Flash Player 11.5 と Adobe AIR 3.5 が公開されました。同時に、セキュリティアップデートも公開されています。
新しいバージョンは以下の通りです。Flash Player 11.5 と AIR 3.5 には脆弱性の対応も含まれます。
- Flash Player 11.4 (11.5.502.110)
- AIR 11.4 (3.5.0.600)
主要な新機能はベータ 3 の時点から変更は無いようです。主な新機能は以下の 通りです。
- iOS 6 のサポート (AIR 3.5)
- 共有メモリのサポート
- InvokeEvent の拡張
- サードパーティのライブラリの ANE へのバンドル
- 通常の Flash Player からスタックトレースの取得
今回公開されたセキュリティアップデートは以下の通りです。
- Linux (11.2.202.251)
- Android 4.x (11.1.115.27)
- Android 3.x、2.x (11.1.111.24)
- Chrome (11.5.31.2)
- Internet Explorer 10 (11.3.376.12)
さらに、Flash Player の方は、なぜか今回は正式な公開の後に、ベータ 4 が Adobe Labs に公開されています。
バージョンは 11.5.502.113 とちょっとだけ新しいので、バグ修正版ではないかと思われます。
受け売り&機械翻訳ですが、【開発者は、iOS上のActionScriptバイトコードを含む複数のSWFをロードすることができます】とあります。beta3で外された機能が復活したのではないでしょうか。
Adobe Community: 11/6/2012 - AIR 3.5 Release Announcement http://forums.adobe.com/thread/1094762
窓の杜 - 【NEWS】「Adobe Flash Player 11.5」「Adobe AIR 3.5」が正式公開、全7件の脆弱性を修正 http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20121107_571250.html
あと、表題の「ベータ3」は外された方が……
ふぁみべぇさん、こんにちは。
タイトルの指摘ありがとうございました。本文も含め修正しておきました。
新機能については、私の場合、英語のリリースノートを参考にして書いています。
http://helpx.adobe.com/flash-player/release-note/fp_115_air_35_release_notes.html