Starling では、文字を表示するために TextField というクラスが提供されています。フォントの種類、大きさ、色、位置などを指定して、テキストを画面に表示できます。
とはいえ、GPU で直接フォントを扱えるわけではありません。実際には、裏で Flash Player の TextFiled を使って CPU 描画したものを、ビットマップ化して GPU にアップロード、という動作をします。
つまり、Starling の TextField が提供するのは、与えられたテキストとフォントから、動的にテクスチャを生成する機能です。
そのため、カーソルで、表示されたテキスト内の文字を選択する、といった操作はできません。 (ただのビットマップなので)
また、特に動的に生成する理由のないテキストは、TextField を使うより、事前にテクスチャとして準備しておいた方が、実行時の効率は良さそうです。