2012年10月アーカイブ

このところ 2 週間のペースでアップデートされていた Brackets ですが、今回は 1 ヶ月ぶりの更新です。

間が空いたのは Edge Code の発表があった影響もあるとは思われますが、時間をかけたおかげか、今回は追加された機能も多い感じです。

Win 版、Mac 版、それぞれ以下のリンクからダウンロードできます。

現時点で (つまりプレビュー版の間) は、Edge Code は Brackets と同じペースでアップデートされる予定は無いそうですので、当面は、最新の機能を試したければ Brackets、Creative Cloud との連携が重要な場合は Edge Code という使い分けになりそうです。

予告通り、毎週更新されている Flash ランタイムです。

今回のバージョンは、Flash Player が 11.5.500.104(Flash Player 11.5 Beta@Labs)、Adobe AIR が 3.5.0.520(Adobe AIR 3.5 Beta@Labs) です。

Flash Player はベータ版も自動更新の対象になりましたが、現在インストールされている Flash Player のバージョンが 11.5.500.80 の環境では、手動で更新を行う必要があるそうです。

ダウンロードは、それぞれ以下のページです。

今回もバグの修正が主な目的のアップデートですが。iOS 関連では、新機能として追加が予定されていた、複数の SWF を使ったアプリ開発のサポートが取りやめになりました。

ATF (Adobe Texture Format) は GPU で利用するテクスチャのコンテナとして使われるフォーマットです。Stage3D にも ATF を GPU にアップロードする API が提供されています。

ところが、これまで ATF を生成するツールは提供されていませんでした。ということで、こちら (なぜか dropbox) にようやく待望の ATF SDK が公開です。

ダウンロードすると、ZIP ファイル内には、

  1. Mac、Windows、Linux 用のツール
  2. ATF のスペック (PDF : 英語)
  3. ユーザーガイド (PDF : 英語)

が含まれています。

ATF を使った開発を行うには以下の環境が必要です。

現在ベータ版が Adobe Labs に公開されている Flash Builder 4.7 のヘルプドキュメントに、Monocle の設定方法が公開されています。 (Using Project Monocle with Flash Builder

Monocle は現在開発が進められている新しいプロファイリングツールのコードネームです。何回か公開デモが行われたことがあるので、見たことのある方も多いと思います。

Monocle は Flash Player 11.3 / AIR 3.3 から導入された Telemetry という機能を利用します。

Telemetry は Flash ランタイムが持つ機能で、ActionScript だけでなく、ランタイム内部の動作状況もデータとして通知します。Monocle はこのデータを受け取って表示するため、Flash Player 上のコンテンツや、AIR アプリケーションのとても詳細な動作状況を表示することができます。

また、Telemetry は、通常の再生環境で利用できます。デバッグ用のプレーヤをインストールしたり、デバッグ用のビルドを用意する必要がありません。

これにより、Monocle では (Telemetry では)、ユーザが体験するパフォーマンスをそのままプロファイルできるという利点があります。

Flash Player 11.5 のベータ版が更新されました。今回で 2 回目のアップデートになります。新しいバージョンは 11.5.500.97 です。 (Flash Player 11.5 Beta@Labs

また、AIR 3.5 ベータも同時に更新されました。こちらのバージョンは 3.5.0.460 です。 (Adobe AIR 3.5 Beta@Labs

ダウンロードはそれぞれ以下の通りです。

Flash Player の方は、既に自動更新されている場合もあるかもしれません。

どちらもバグ修正が主な変更点とされていて、新機能は以前の記事 (Flash Player 11.5 と Adobe AIR 3.5 ベータ版の発表とベータ版の自動更新について) から大きな変更は無いようです。

Adobe Labs に公開されている Flash Builder 4.7 のベータ版が更新されました。(Flash Builder 4.7@Labs

前回の記事 (Flash Builder 4.7 ベータ版の公開) でお伝えしたときから、特に新機能の追加は無いようで、バグの修正のみが行われたようです。

ということは、正式な公開が近づいているのかもしれません。そうすると、ASC 2.0 の新機能を使ったコードの高速化も、もうすぐ正式に利用できることになります。

なので、既存のプロジェクトをお持ちの方は、今のうちに互換性の問題が無いか、確認しておくことをお勧めします。ASC 2.0 で変更された仕様の一覧は別記事にまとめてあります。 (ActionScript の新しいコンパイラ ASC 2.0 の変更点一覧

Flash Player 11.4 のセキュリティアップデートが公開されました。特に、Windows 環境、次いで Mac 環境に影響の大きな問題に対する修正です。

Flash Player 11.4.402.278 以前の全てのバージョンが、脆弱性の影響を受けるとのことです (下 2 桁が入れ替わっただけなので注意)。全ての環境向けにアップデートが提供されています。

各プラットフォームそれぞれの新しいバージョンは以下の通りです。

  • デスクトップ (Linux 以外) : 11.4.402.287
  • デスクトップ (Linux) : 11.2.202.243
  • Android 4.x : 11.1.115.20
  • Android 3.x : 11.1.111.19

Flash Player 11.5 のベータ版が更新されました。新しいバージョンの 11.5.500.85 が Adobe Labs に公開されています。 (Flash Player 11.5 Beta@Labs

以前の記事で紹介したように、いまではベータ版も自動更新の対象になっているため、既に置き換わっていたという人も多いかもしれません。

現在のバージョンは (念のためブラウザを再起動した後)、Flash コンテンツ上で右クリックすると、コンテキストメニュー内に表示されます。バージョンが、11.5.500.80 またはそれ以前だった場合は、まだ更新されていないことになります。その場合は、下のリンクからダウンロードして、手動でインストールしてみてください。

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