Flash Player と AIR のバージョン 27 が公開されました。公開されたランタイムおよび SDK のバージョンは、それぞれの以下の通りです。

  • Flash Player : 27.0.0.130
  • AIR SDK & ランタイム : 27.0.0.124 (Win), 27.0.0.128 (Mac)

新しい SWF のバージョンは 38 です。

バージョン 27 の新機能は、ベータ版の時点の記事で紹介したとおりです。

macOS 10.11 から導入された ATS (App Transport Security) により、アプリがサイトを参照する際に使えるプロトコルが HTTPS のみに制限されました。影響が大きな変更であるため、現在は NSAllowsArbitraryLoads の値を設定することによる HTTP 接続が許可されています。

AIR SDK 27 は、このキーの値を true とするため HTTP 接続が可能ですが、将来ポリシーが変更される、あるいはキーの使用が無効になる可能性があるため、早めに HTTPS のみを使用するようにアプリを修正することが推奨されています。

 

Flash Player および AIR バージョン 27 のベータ版が公開されています。(Adobe AIR@Labs) 新しい SWF バージョンは 38 です。

今回の主な追加機能および変更点は以下の通りです。

  • AIR デスクトップアプリでのテクスチャ非同期アップロードをサポート
  • Windows 環境の AIR アプリが DirectX 11に対応
  • オーディオデバイスを管理する ActionScript API の追加

AIR 27 では、デスクトップ環境の AIR アプリで非同期のテクスチャアップロードがサポートされたことで、描画処理中に他のテクスチャをアップロードすることができるようになりました。

DirectX 11 サポートは、Windows 8 以降の環境で有効になります。SWF バージョン 38 以降のアプリが対象です。Windows 7 以前の環境では、引き続き DirectX 9 が使用されます。

Flash Player と AIR のバージョン 26 が公開されました。公開されたランタイムおよび SDK のバージョンは、それぞれの以下の通りです。

  • Flash Player : 26.0.0.126
  • AIR SDK & ランタイム : 26.0.0.118

新しい SWF のバージョンは 37 です。

バージョン 26 の新機能は、ベータ版の時点の記事で紹介した時点から、もうひとつ追加になりました。

従来、Windows 8.1 以上の環境において ActiveX の Flash Player は、ベクターの印刷には GDI、ビットマップの印刷には Direct2D が使われていました。Flash Player 26 からは、Microsoft Edge と Windows 8.1 上の IE からのベクター印刷のときも Direct2D が使用されます。これにより、印刷速度の高速化と、必要なリソースの削減が実現されているとのことです。

 

Flash Player および AIR バージョン 26 のベータ版が公開されています。(Adobe AIR@Labs) 新しい SWF バージョンは 37 です。

今回の主な追加機能および変更点は以下の通りです。モバイル AIR アプリに関連する機能ばかりです。

  • Android アプリの共有ランタイムを利用するパッケージオプションが選択不可に
  • iOS 上の StageWebView で WKWebView を採用
  • モバイルデバイスの回転の譲許を通知する DeviceRotation イベント
  • AGAL 4 をサポートする新しい Stage3D のプロファイル Enhanced
  • 頂点テクスチャのフェッチ機能 (Enhanced プロファイル)

バージョン 26 からは、Android向けのアプリが、ランタイムを埋め込むキャプティブ (apk-captive-runtime) だけになります。モバイル用のアプリでは、共有ランタイムを選択するケースが殆ど無いため、開発の集中を図るための選択とのことです。

また、iOS 向けには StageWebView の描画エンジンが WKWebView に変更されました。これにより、Safari の Web インスペクタを使った StageWebView コンテンツのデバッグも可能になっています。

Stage3D の Enhanced プロファイルは AGAL 4 の新しいオプコードとレジスタをサポートする新しく追加されたプロファイルです。最新の AGAL ユーティリティは GitHub の adobe-flash/graphicscorelib から入手できます。

Flash Player と AIR のバージョン 25 が公開されました。公開されたランタイムおよび SDK のバージョンは、それぞれの以下の通りです。

  • Flash Player : 25.0.0.127
  • AIR SDK & ランタイム : 25.0.0.134

新しい SWF のバージョンは 36 です。

バージョン 25 の新機能は、ベータ版の時点の記事で紹介した通りです。引き続き、Apple TV や Android TV のサポートは開発中で、Adobe Labs から提供されるベータ版では試すことができます。

Apple TV サポートに関しては、詳しい資料が PDF(英語) として提供されています。

 

Flash Player および AIR バージョン 25 のベータ版が公開されました。(Adobe AIR@Labs) 追加された新機能は全て AIR アプリ向けで、Flash Player 関連はセキュリティ周りの変更点がが 1 つだけのようです。新しい SWF バージョンは 36 です。

今回の主な追加機能および変更点は以下の通りです。

  • AIR ラインタイムを iOS 10 SDK にアップグレード
  • iOS 向けにコンパイル時の情報を取得する AS3 API 追加
  • StageWebView のローカルストレージサポート (Android)
  • Multidex サポートにより 64K を超えるメソッドに対応 (Android)
  • 旧式のビデオパイプラインにフォールバックするオプション (Android)
  • デスクトップ環境の AIR アプリでもインスタンス化描画機能をサポート
  • オフセットを指定したビットマップデータの描画 (AIR)
  • HTTP と HTTPS 個別にカメラとマイクの許可設定ができる

最後の HTTP と HTTPS 個別のアクセス許可設定の機能自体はバージョン 24 から追加されたものですが、バージョン 25 では、グローバル設定に加えて、ローカルのコントロールパネルからも設定できるようになっています。

Flash Player と AIR のバージョン 24 が公開されました。今回公開されたランタイムの具体的なバージョンはそれぞれの以下の通りです。今回から、Linux 環境にも、最新バージョンの Flash Player が提供されるようです。

  • Flash Player : 24.0.0.186
  • AIR SDK & ランタイム : 24.0.0.180

新しい SWF のバージョンは 35 です。

バージョン 24 の新機能は、ほぼベータ版の時点での記事のとおりで盛り沢山ですが、Apple TV のサポートは見送りになったようです。

一方、Android の App Links サポートが追加されました。ユーザがリンクをクリックした時に、それが開発者が管理するドメインへのリクエストであれば、要求を処理する標準アプリとして自作の (AIR) アプリを指定できる機能です。

Flash Player および AIR バージョン 24 のベータ版が公開されました。(Adobe AIR@Labs) 今回は、新機能の数が多く、気合の入った更新になりそうです。新しい SWF バージョンは 35 です。

今回の主な追加機能および変更点は以下の通りです。

  • 360° ビデオのサポート (Flash Player, iOS を除く AIR)
  • Apple TV (tvOS v9.2 以降) のサポート
  • 実行時のパーミッション確認 (iOS, Android)
  • スワイプイベントの velocity 属性から操作の速度を取得できる (iOS, Android)
  • StageText のカスタムフォントサポート (iOS, Android)
  • 非同期テクスチャアップロード (iOS, Android)
  • マルチサンプリングによるアンチエイリアス (iOS)
  • Android SDK (API Level 24) へのアップグレード
  • カメラ、マイク使用のパーミッションを HTTP と HTTPS それぞれ個別に管理
  • Firefox での高解像度表示時の品質向上 (Windows)
  • Linux 向け PPAPI & NPAPI Flash Player

従来の Flash Player では、ドメイン単位でカメラやマイクの使用を許可する仕様になっていますが、バージョン 24 からは、それに加えて HTTP と HTTPS を個別に扱えるようになります。

Android アプリを targetSdkVersion に 24 を指定して Google Play に提出した場合、その後 AIR SDK 23 (またはそれ以前のバージョン) に戻すことができなくなります。AIR SDK 24 と AIR SDK 23 の入れ替えがありそうな場合は、targetSdkVersion の値を 21 にしておくようにとのことです。

iOS で利用可能になったマルチサンプリングアンチエイリアスは、デスクトップ環境で利用できた機能と同等のもので、Contex3D.configureBackBuffer に引数を指定して有効にします。

Flash Player と AIR のバージョン 23 が公開されました。今回公開されたランタイムの詳細なバージョンはそれぞれの以下の通りです。

  • Flash Player : 23.0.0.162
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.635
  • Flash Player (拡張サポート) : 18.0.0.375
  • AIR SDK & ランタイム : 23.0.0.257

新しい SWF のバージョンは 34 です。

ベータ版情報の記事の後に追加された機能は以下の 3 点です。

  • iOS アプリで GameInput API が利用可能に
  • Android アプリでエコーキャンセル機能が利用可能に
  • Mozilla NPAPI で非同期の描画をサポート

GameInput API のサポートにより、iOS デバイスに接続されたゲームコントローラーから AIR アプリを操作できるようにになります。対象となる iOS のバージョンは 9.0 以上です。これは、既に Android では使えた機能と同等のものです。

エコーキャンセル機能は、VIOP アプリなどで必要とされる、音の共鳴を抑えるための機能で、Android でもサポートされたことにより、全ての AIR アプリで使用可能になりました。利用するには、バージョン 34 の SWF としてコンパイル&パッケージして、マニフェストファイルに以下の行を追加します。

Flash Player および AIR バージョン 23 のベータ版が公開されています。(Adobe AIR@Labs) SWF バージョンは 34 になりました。

今回の主な追加機能および変更点は以下の通りです。

  • iOS で StageText のクリアボタンがオプションに
  • Windows 上でも AIR アプリが HiDPI をサポート
  • Flash Player が HSTS に対応
  • Flash Player 上で VideoTexture を使ったハードウェアエンコーディングが可能に
  • ローカルコンテンツ再生時のオプション設定を変更

VideoTexture は AIR アプリではバージョン 17 から利用できた機能と同じものです。バージョン 23 からは Flash Player でも Stage3D のテクスチャとしてビデオ入力を利用できます。

Windows 環境での HiDPI サポートは Mac OS 環境では既に提供されていた機能です。使い方が同じなので、requestedDisplayResolution タグの値に high を指定すれば、2 つのデスクトップ環境に対応します。

HSTS 対応により、Flash Pyaer はサーバーとの通信に HTTPS の使用をリクエストするようになります。特に、他の SWF ファイルを読み込む場合には、HSTS 対応のサーバーと組み合わせることで、プロトコルハイジャックの危険性の低減が期待できそうです。

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