Flash ランタイムのバージョン 22 が公開されました。公開されたランタイムの詳細なバージョンはそれぞれの以下の通りです。

  • Flash Player : 22.0.0.192
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.626
  • Flash Player (拡張サポート) : 18.0.0.360
  • AIR SDK & ランタイム : 22.0.0.153

新しい SWF のバージョンは 33 です。ベータ版の情報の記事に無かった変更点として、Android 版の AIR ランタイムでは、ビデオコーデックのデコードパイプラインが大幅に変更されています。これは、グーグルのガイドラインに従った変更で、機能追加等はありません。ActionScript の書き直しの発生やパフォーマンスへの影響はないはずですが、なにかあればバグレポートをお願いしたいとのことです。

 

Flash Player および AIR バージョン 22 のベータ版が更新されました。(Adobe AIR@Labs

先月公開されたときは AIR ランタイムからの Flash Player 削除のみが変更点でしたが、今回はいくつもの機能追加が行われています。

  • モバイル環境でも Contex3D.setRenderToTexture を使い、ハードウェア機能によるアンチエイリアスが可能に
  • iOS 上での getEnhancedMicrophone を使ったエコーキャンセルに対応
  • Android N ベータへの対応
  • Windows デスクトップ環境で AIR アプリが HiDPI をサポート
  • 画面上に表示される AIR コンテンツを stage.contentsScaleFactor により拡大縮小
  • LSO などを Roaming ではなく Local 以下に配置するフラグ EnableLocalAppData を mms.cfg に追加 (Windows)
  • Mac 上で Flash Player のベータ版と正規リリース版の共存を禁止 (Windows 環境ではバージョン 14 から適用されていた制限)
  • Flash Player 及び AIR の言語設定を上書きするための属性 DefaultLanguage を mms.cfg に追加

また、以下の機能がベータ版限定の機能として追加されています。これらが実際に使えるようになるのは少し先のバージョンになりそうです。

  • Flash Player でも VideoTexture を利用可能に (Stage3D コンテンツでハードウェアデコードしたビデオを扱える)
  • iOS 9 から拡張されたマルチタスク機能への対応

AIR バージョン 21 が公開されてからまだ一月ですが、早くもバージョン 22 のベータ版が公開されました。(Adobe AIR@Labs

今回の変更は、AIR ランタイムや AIR SDK 内に組み込まれていた Flash Player を削除するというものです。これにより、デスクトップ環境のAIRアプリケーションの一部は影響を受ける可能性があります。

AIR アプリで、HTMLLoader を使うか、StageWebView のコンストラクタの引数 useNative に true を指定しない場合、URL から読み込まれたコンテンツの表示には AIR ランタイムに組み込まれている WebKit が使われます。その際、コンテンツ内に SWF が含まれていると、従来は AIR ランタイム組み込みの Flash Player が実行されていました。

AIR バージョン 22 では、WebKit 上の SWF コンテンツの表示にも、システムにインストールされている NPAPI プラグインの Flash Player が使用されます。つまり、FireFox 等のブラウザと同じコードを使用するわけです。NPAPI プラグインが見つからない場合は、ダウンロードを促す画面が表示されます。プラグインのインストール後には、アプリの再起動が必要です。

この動作を実現するため、WebKit とシステムの NPAPI プラグインの間を取り持つ代理プラグインが AIR 22 ランタイム及び SDK に搭載されています。代理プラグインのバージョンは 254.0.0.0 です。

 

Flash ランタイムのバージョン 21 が公開されました。公開されたランタイムの詳細なバージョンはそれぞれの以下の通りです。

  • Flash Player : 21.0.0.182
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.577
  • Flash Player (拡張サポート) : 18.0.0.333
  • AIR SDK & ランタイム : 21.0.0.176

新しい SWF のバージョンは 32 です。ベータ版の発表後に追加された機能としては、ソフトウェアキーボードのUIを制御できる属性 InteractiveObject.softKeyboard があります。例えば数字入力専用のキーボードを表示する、といった使い方ができます。

その際、設定可能な値は flash.text.SoftKeyboardType クラスに定義されています。全部で6種類あります。デフォルトの値は SoftKeyboardType.DEFAULT です。

  • default
  • punctuation
  • url
  • number
  • contact
  • email"

そのほかに追加された API は先日お伝えしたとおりです。念のためリストしておきます。

  • Context3D が使用する GPU のメモリ情報を取得: Context3D.totalGPUMemory
  • モバイルアプリのメディア自動再生を制御: StageWebView.mediaPlaybackRequiresUserAction

オーサリングツールからは Flash の文字が消えましたが、Flash Player のは引き続き順調に更新されているようです。

 

Flash ランタイムのバージョン 21 のベータ版が Adobe Labs に公開されています。 (Adobe AIR Beta 21@Labs

主な変更点は以下になります。新しい swf のバージョンは 32 です。

  • iOS および Android 環境における StageWebView 内メディアの自動再生
  • Android 上の StageWebView 内コンテンツを USB 経由でデバッグ
  • Context3D から GPU メモリ情報を取得
  • Firefox でブラウザーのズーム比に対応した Stage3D コンテンツ表示
  • Mac 上で PPAPI 経由のベクター印刷をサポート
  • LSO 設定 UI の簡素化

Firefox のブラウザーズーム比への対応は、既に ActiveX や PPAPI で実現されているものと同じです。Firefox 側も更新の必要があり、現時点で試すには Nightly ビルドが要るようです。

ベクター印刷機能は、逆に Firefox で利用可能だった機能が、Chrome 等の PPAPI ブラウザーで利用可能になりました。今回は Mac 環境のみのサポートです。

また、今回からベータ版限定で、利用状況のデータを取得する機能が追加されました。インストール後に、データ送信の選択を行うダイアログが表示されます。詳細は別記事でお伝えする予定です。

Flash ランタイムのバージョン 20 が公開されました。公開されたバージョンは以下の通りです。

  • Flash Player (Firefox, Safari) : 20.0.0.235
  • Flash Player (その他のブラウザー) : 20.0.0.238
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.554
  • Flash Player (拡張サポート) : 18.0.0.268
  • AIR SDK & ランタイム : 20.0.0.22

新しい SWF のバージョンは 31 です。AIR の新機能を利用するには名前空間に 20.0 以上を指定します。

Flash ランタイムに関する Facebook とのパートナーシップに関する発表もありました。

新機能は、先日のベータ版情報でお伝えしたものに加え、Stage3D 関連でひとつ追加がありました。同じデータのオブジェクトを複数個描画するときに、個別に drawTriangles () を呼ぶ代わりにまとめて描画できる機能です。パフォーマンスのチューニングに役立ちそうです。

この機能は Standard Extended プロファイルをサポートするモバイルデバイスのみで利用できます。

先日の発表によれば、Flash Professional と名の付くツールは2015 年 6 月に公開された現行バージョンが最後となります。来年早々に予定されている次のアップデートからは別の名称 (Adobe Animate) に変わります。

新しい名前の良し悪しは別として、「名は体を表す」 のことわざに従うならば、今回の変更は理解できないものではありません。池田さんの今年の MAX レポート記事にもあるように、Flash Pro は 「もはや Flash 制作のためだけのツールではない」ものとして使われるようになっています。これからは、「Flash Pro は HTML コンテンツもつくれます」 の代わりに、「Adobe Animate はFlash コンテンツも HTML コンテンツもつくれます」 と言えるわけです。ツールの説明としては後者の方が素直です。

加えて、今回の発表は、アドビが今後もインタラクティブなアニメーション制作ツールの開発に注力するであろうことを示唆するものです。既存ユーザーにとって、これは良い知らせでしょう。しかし、Flash Pro の後継としてのAdobe Animate が、単なるツールに留まらず、再び文化的に特異な場所をクリエイターに提供できる存在になるような発表ということでもなさそうです。残念ながら、もう既に期待するだけ無駄な状況なのかもしれませんが。

Flash ランタイムのバージョン 20 のベータ版が Adobe Labs に公開されています。 (Adobe AIR Beta 20@Labs

以下が主な変更点です。AIR 20 では、互換性に影響のある変更が行われています。新しい swf のバージョンは 31 です。

  • Android SDK を 24.3.4 に更新。Android 6.0 (API level 23) をサポート
  • Mac OS X アプリの 64 bit 化
  • iOS 上で SecureSocket API をサポート
  • NPAPI では利用可能だったベクター印刷を PPAPI でもサポート
  • ビデオのメタデータを ActionScript から取得
  • Edge および IE (Windows 8 以降) でコンテキストメニューから GPU 描画を切り替え可能

ビデオのマトリックス情報の取得は、Video オブジェクトに NetStream を使ってプログレッシブダウンロードした場合のみ利用可能です。

初期段階の実装として、Android TV のサポートも追加されました。この機能が実際に使えるのはバージョン 21 以降になりそうです。

Flash Player と AIR のバージョン 19 が公開されました。今回公開されたビルドは以下のリストのとおりです。

  • Flash Player (一般) : 19.0.0.185
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.521
  • Flash Player (拡張サポート) : 18.0.0.241
  • AIR SDK & ランタイム : 19.0.0.190

AIR 19 から iOS 9 がサポート対象に加わりました。今後、iOS 9 の機能に対応した新機能を追加することも検討されているようです。細かいところでは Stage3D のエラーメッセージが分かりやすくなりました。

新しい SWF のバージョンは 30 です。AIR の新機能を利用するには名前空間に 19.0 以上を指定します。

iOS 上での並列処理

iOS 関連では、ようやく Worker クラスが正式に使えるようになりました。これで、UI とロジックを別スレッドに分けるなど、他のプラットフォームと同様のコードが利用できます。

Flash Professional を使って WebGL コンテンツを制作するときに、コードは Visual Studio などの IDE を使って TypeScript で書きたいという方への情報です。

アドビのサイトから、Flash Pro が提供する WebGL ランタイム API の TypeScript 定義ファイルが提供されています。以下の ZIP ファイルをダウンロードすると、中に定義ファイル flwebgl-0.2.d.ts が含まれています。

また、Visual Studio 用のサンプルプロジェクトも提供されています。サンプルの fla ファイル、ts ファイル、環境設定ファイルなどが含まれています。

このプロジェクトに含まれている app.ts の記述はごくシンプルですが、TypeScript から WebGL ランタイムの MovieCip を使う基本のコードが含まれているので、興味のある方は一読をおすすめします。

サンプルを Visual Studio で実行する際、IIS Express から json ファイルを送信できるように設定されていることが必要です。プロジェクトをコンパイルしてもアニメーションが表示されない場合は、\Documents\IISExpress\config\applicationhost.config に以下のような記述があるかを確認してみてください。

<mimemap fileextension=".json" mimetype="application/json">

 

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