今年の夏に公開された Flash Player 11.4 / AIR 3.4 では、Stage3D のプロファイルに BASELINE_CONSTRAINED が追加されました。これは、従来の BASELINE の機能を若干制限したプロファイルで、やや機能の低い GPU、特に Windows & Intel GMA のサポートを主な目的とした更新でした。
Flash Player 11.6 / AIR 3.6 のベータ版では、それとは逆に、BASELINE よりも機能を若干拡張したプロファイル BASELINE_EXTENDED が利用可能となっています。こちらは標準プロファイルよりも高機能な 3D 表現を実現するものです、
ただし、今回の公開は評価用と位置づけられており、ベータ版だけで利用できる機能とされています。まだ注意して扱ったほうが良い状態ということかと思われます。また、いまのところデスクトップ環境のみの提供です。