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遅くなりましたが 7 月末のアップデート関連の情報の補足です。

Flash Player 10 のアップデートに伴い、Flash CS4 用のアップデートと新しいデバッグプレーヤーも公開されています。それぞれ Adobe のサポートサイトからダウンロードできます。(Flash Player サポートセンター/Flash Player 10 ダウンロード

また、Flash Player 9 にも、今回問題になった脆弱性に対応するためのアップデート版が公開されています。新しいバージョンは 9.0.246.0 です。Flash CS3 や Flex Builder 3 をお使いの方は、サポートページからダウンロードしてお使いください。(Flash Player サポートセンター/Flash Player 9 ダウンロード

Flash Player 9 のアップデート版 (9.0.151.0) が公開されました。これは、クリックジャッキング等のセキュリティ関連の問題に対応したバージョンです。

基本的には Flash Player 10 にアップデートすることをお勧めしています。今回のリリースは、あくまで以下の Flash Player 10 のサポート対象外になるプラットフォームのために行われたものです。

  • Microsoft Windows 98
  • Microsoft Windows ME
  • Macintosh OSX 10.1-10.3
  • Red Hat Enterprise Linux 3 - 4

これらの OS をお使いの方は、既知の問題に対応するために、以下のリンクから Flash Player をダウンロードしてください。(Flash Player 9 for Unsupported Operating Systems

Flash Player 9 のアップデートが公開されました。新しいバージョンは 9.0.124.0 です。先日お知らせしたセキュリティ関連の脆弱性への修正対応が行われています。

あわせて、AIR のアップデートも公開されました。これは Flash Player のアップデートがそのまま適用されたもので、その他の仕様に関する変更点はありません。

Flash Player アップデート 3 の新しいバージョンが公開されました。(Flash Player 9 Update@Labs

リリースノートによると今回のバージョンは release candidiate と呼ばれています。このまま正式リリースされる可能性の高いものですので、Web の制作や管理をしている方々は今のうちに是非テストをして、何か問題が無いかを確認しておくようお願いします。

最新ベータ版のダウンロードには Labs のダウンロードページ内に各プラットフォーム毎にインストーラが用意されています。(Flash Player 9 update Download

インストール前には既存の Flash Player を一旦アンインストールするようにしてください。アンインストーラは Windows の IE 用が上のリリースノート内のリンクから、その他のブラウザ用はテックノートから入手可能です。

Flash Player 9 アップデート版ベータが更新されました。(Flash Player 9 Update@Labs) 今回の目玉は H.264 と HE-AAC (Hi Efficiency AAC) のサポート追加です。あわせて、今秋にアップデートを正式にリリースする予定であることが発表されています。

各プラットフォーム用のインストーラは Labs のダウンロードページから入手できます。(Flash Player 9 Update Downloads@Labs) インストール前に現在インストールされている Flash Player をアンインストールする必要がありますのでご注意ください。アンインストールの手順はこちらのページに記述があります。 (Installation and Uninstallation@Labs - 英語です。すみません。) Uninstallation と書かれた行以下をご参照ください。

H.264 が追加されると iPod で再生できる H.264/HE-AAC ビデオの再生も Flash Plyaer 上で可能になるということですね。DRM が有効なコンテンツは駄目ですが。その他にも MPEG-4 標準に準拠したファイル (MP4, MOV, 3gp, などなど) が Flash Player で再生できることになります。

Flash Player 9 のアップデートがリリースされる頃には、CS3 や Flash Media Server, Flash Media Encoder も新しいコーデックの追加をサポートするためのアップデートが行われることになるようです。また、AIR にも当然次回以降のアップデートのタイミングで H.264 サポートが追加されることになるでしょう。

今回の Flash Player 9 アップデートでは On2, H.264 共に 480p,720p, 1080p の HD がサポートされます。ただ、まだパフォーマンスの最適化はほとんど行われていないとのことで、かなり高性能な PC でないと再生は難しいかもしれません。また、現時点では H.264 でのアルファチャネルはサポートされません。

すでにいくつかのニュースやサイトで紹介されていますが、先週 Flash Player のアップデーターが公開されました。今回のアップデートはいくつかのセキュリティ上の脆弱性に対応するためのものです。

既存のバージョンは基本的に今回のアップデートで対応された問題の対象になります (Flash Player 9.0.45.0 以前、8.0.34.0 以前、7.0.69.0 以前) ので、最新版の 9.0.47.0 (Linux は 9.0.48.0) にアップデートすることをお勧めします。ダウンロードは Flash Player ダウンロードセンター (Player Download Center) から行えます。

Flash Player 9 がサポートしないプラットフォーム用に Flash Player 7 の対応版 (7.0.70.0) も公開されています。ダウンロードは US のサポートページからどうぞ。(Flash Player upgrade for operating systems that do not support Flash Player 8

その他にスタンドアローンプレーヤやオーサリング環境用のアップデートも公開されています。それぞれバージョンごとに以下のアップデートが用意されています。こちらもダウンロードは US のサポートページからお願いします。(Adobe Flash Player Support Center

Flash Player 9

  • Flash CS3 用アップデート
  • デバッグプレーヤ (FlexBuilder 2 向け)
  • スタンドアローンプレーヤ

Flash Player 8

  • Flash 8 用アップデート
  • Mac 用スタンドアローンプレーヤ

Flash Player 7

  • Mac 用スタンドアローンプレーヤ

先日公開された Flash Player アップデート 3 にはハードウェア機能を利用したフルスクリーンモードが追加されています。OS の機能を利用した描画は Flash Player としては初ですのでいろいろな環境で試してみてください。従来のフルスクリーンモードも引き続き使用できます。

ハードウェアスケーリングの使い方

Flash Player 9 アップデート 3 の Stage オブジェクトには fullScreenSourceRect という属性が追加されています。この属性は AS2 と AS3 どちらからでも利用可能です。fullScreenSourceRect により指定された領域はハードウェアのスケーリング機能により描画されるため従来のフルスクリーンモードよりパフォーマンスも画質も格段に改善されます。

ここで簡単なサンプルを見てみましょう。下は、Stage を画面全体に広げるサンプルです。

さて、今日は忙しい日です。

Flash Player 9 アップデート 3 のベータが公開されました。(Flash Player 9 update@Labs

公開されたのは Windows, Macintosh, Linux 用で、バグフィックスといくつかの新機能追加が行われています。

パフォーマンス関連では、

  • ハードウェアを利用したフルスクリーンモードでのビデオ再生時のパフォーマンスと品質の改善 (Linux 版のみ少し遅れて追加)
  • 複数コア CPU 環境での描画パフォーマンスの向上
  • 大きなビットマップのダウンスケール時の品質とパフォーマンス向上 (SWF 9 のみ)

その他主な項目は、

  • 共通コンポーネントのキャッシュ機能
  • ExternalInterface による JavaScript と ActionScript 間での再帰呼び出しと (Opera と NetScape を除く)、JavaScript からの実行時エラー通知の実現
  • IE での Accept-Language ヘッダーサポート
  • Linux でのフルスクリーンモードサポート

などがあります。

Flash Player 9 for Solaris についてはもうすぐ製品版が adobe.com から公開予定です。

Flash/Flex のアプリケーションを開発していると (たまには) メモリリークとか気になることもあるかと思います。今回は Flash Player 9 のガーベジコレクションについてです。詳細な実装レベルだと、Flash Player のアップデート時に、ガーベジコレクション周りでも多少の変更が行われたりしていますが、いまのところ基本的なモデルは変わっていません。今回はこの "基本的なモデル" を紹介します。

Flash Player 8 以前は少し違ったモデルになっています。以下の記述内では Flash Player とあったら Flash Player 9 のことだと思ってください。

Flash Player のメモリ確保

Flash Player のメモリ確保時の動作は特にユニークなものではありません。が、話の基本になるのでとりあえず以下概要です。

メモリの確保は負荷の高い部類に属する処理です。そのため、Flash Player がメモリを確保するときは、必要になるたびに毎回確保するのではなく、一度にある程度大きなメモリ領域を確保しておいて、それを小さなブロックに分けて使用します。メモリの割り当てが必要になるごとにブロックを一つ一つ使用していきますが、これらのブロックは既にメモリ上に確保されています。すなわち、メモリの割り当てを行うけれども、実際のメモリの確保は必要は無い状態になるわけです。全てのブロックを使い切ると、次の大きなメモリ領域を確保します。

ちょっと、"たんす" と "引き出し" の関係に似ています。買うのは "たんす" 単位、使うのは "引き出し" 単位、ということで。

なお、ビットマップデータのように大きなデータは個別にメモリの確保が行われます。

メモリ参照の削除

さて、今度は一旦確保したメモリ領域を開放するときの動きです。

Solaris プラットフォーム用の Flash Player 9 プレリリース版のアップデートが公開されました。Adobe Labs からダウンロードできます。 (Flash Player 9 Update

Flash Player 9 がアップデートされました。最新版は 9.0.45.0 で、Win 版と Mac 版が用意されています。

今回のリリースは近々リリース予定の Flash CS3 Professional への対応が主な目的です。修正された項目は以下のとおりです。

  • Flash CS3 Professional の新しい AS3 コンポーネントが正しく動作しない
  • gotoAndStop 等のコマンドでのフレーム移動により生成された AS3 オブジェクトの第一フレームのスクリプトが正しく実行されないケースがある
  • AS3 用のランタイムシェアードライブラリ (RSL) が実行時にセキュリティーエラーを起こす
  • flash.text.TextField.getCharBoundaries の返す領域が左に2ピクセルずれる

より詳細な問題の解説と対応が以下の Technote にあります。英文で恐縮ですがとりあえず。

Adobe Labs に Solaris 用 Flash Player 9 のベータ版が公開されました。(Flash Player 9 beta for Solaris@Labs) Spark と x86 版がダウンロードできます。なおインストーラは英語版のみです。

Linux (x86) 用 Flash Player 9 (9.0.31.0) が adobe.com のダウンロードセンターに公開されました(Adobe Flash Player Download Center). スタンドアローン版およびデバックプレーヤはサポートのページからダウンロード可能です。( support downloads

Windows, Mac 版と比べると Express Install や自動更新の通知機能はまだ実装されていません。その他にも WMODE のサポートや Opera サポート、それからフルスクリーンでのビデオ再生等いくつかの機能が次回以降のアップデートで対応予定になっています。詳細はとりあえず英語ですがリリースノートをご覧ください。(Flash Player 9 Release Notes

先日アップデートされた Flash Player 9 からログファイルの場所が変更されていましたのでお伝えします。

最初に公開された Flash Player 9 (9.0.16.0) では mm.cfg ファイルでログファイル名やディレクトリを指定することができましたが、アップデート版 (9.0.28) からはログファイル名も場所も変更できないようになっています。

それぞれの OS でのログの格納場所もしくはファイル名は以下のとおりです。user_name の箇所は実際のユーザ名で置き換えてください。

Windows: C:\Documents and Settings\user_name\Application Data\Macromedia\Flash Player\Logs

Windows Vista: C:\Users\user_name\AppData\Roaming\Macromedia\Flash Player\Logs

Macintosh: Users/user_name/Library/Preferences/Macromedia/Flash Player/Logs/

Linux: home/user_name/.macromedia/Flash_Player/Logs/flashlog.txt

Intel Mac 用 Universal Binary のスタンドーアローン版 Flash Player 9 がリリースされました。

日本のサイトはアップデートされていないようですので直接ダウンロードURLへのリンクを貼っておきます。

どの程度興味のある方々がいらっしゃるのかちょっと興味のあるところなのですが、Linux 版の Flash Player 9 のみまだアップデート版が正式にリリースされていない中で、Adobe Lab に新しい Linux 版 Flash Player ベータが公開されました。 新しいバージョンは 9.0.21.78 になります。

リリースノートはこちらです。(Flash Player 9 Update beta release notes@Labs) ダウンロードはこちらから。(Downloads: Flash Player 9 Update@Labs

Flash Player 9 のアップデートが公開されました。(9.0.28.0) 今回公開されたのは Windows 版と Mac 版です。以下のページからダウンロードが可能です。(Flash Player Download Center) Linux 版はまだ Adobe Labs で、次の更新もベータ版という位置づけになりそうです。

今回修正された主なバグのリストはリリースノート(Flash Player 9 リリースノート)に記載されていますのでご覧になってください。また、Security Bulletin APSB06-018 にある HTTP ヘッダに関する脆弱性についても修正されています。積極的に新しいバージョンにアップデートすることをお勧めします。

Adobe Labs からベータ版の Flash Player をダウンロードして使用していた場合は、アップデート前に一旦現在インストールされている Flash Player をアンインストールしたほうがよいようです。アンインストーラはこちらから入手できます。(Flash Player Downloads) 日本のダウンロードページのアンインストーラはまだ更新されていないようですので、とりあえず上記のリンクをお使いください。

先日 Adobe Labs に公開された Flash Player 9 update が更新されました。いくつかのバグが修正されています。新しいバージョンは 9.0.21.75 です。ダウンロードはこちらから。(downloads - flash player 9@labs

あわせて待望の Linux 用 Flash Player 9 ベータが公開されました。バージョンは 9.0.21.55 です。Linux 版はまだフルスクリーンモードがつかえないとかスタンドアローンプレーヤでは SSL が使えないなど多少の違いはありますが、基本的に Windows や Mac 版のアップデート版と同じものです。最終的にアップデート版が正式リリースされるタイミングでは上記の機能も組み込まれる予定です。また 64 bit 版についても FAQ で言及されています。(Flash Player wiki@labs) まだいつ頃出てくるかははっきりしていないようです。

これでようやく Linux 上で無償の Flex 2 SDK を使って開発することが可能になります。FDS も Linux 上でサポートされているので、全ての機能を Linux 環境で使えます。Flex 2 と Linux については Adobe Labs にも専用の wiki がありますのでご参考まで。(Flex 2 for Linux wiki@labs

サポートされる環境は次のとおりです。

  • Red Hat Enterprise Linux 3, Update 8
  • Red Hat Enterprise Linux 4, Update 4 (AS/ES/WS)
  • SUSE Linux 9.x or 10.1
  • Firefox 1.5.0.7
  • Mozilla Seamonkey 1.0.5

主な既知のバグはリリースノートをご覧ください。(known issues@labs

Flash Player 9 の話が続いたので、ついでに小ネタです。

Flash Player 9 からネットワーク機能を使用する際に暗号化ができるようになっています。以前は、暗号化機能の使用はブラウザに完全に依存していたため、rtmp は Flash Player から直接サーバと接続するのに対して、rtmps を指定すると https にカプセル化して(つまりブラウザ経由で)データを送受信していました。

Flash Player 9 では rtmp の暗号化通信を http トンネリングを使わずに行うことができます。設定については、livedocs に記述がありますのでご参照ください。(メッセージチャンネルの設定@livedocs) ページ中ほどにあるテーブルの "セキュアな RTMP" の箇所です。

それから、以前の記事( Flash Player セキュリティーアップデート) で紹介した Flash Player 8 以前のバージョンのセキュリティアップデートの速報が日本のサイトにアップされました。(Adobe Flash Player8.0.24.0および下位バージョンの複数脆弱性) こちらも合わせてお知らせしておきます。

フルスクリーンモードの記事にセキュリティに関する情報が追加されましたのでご紹介です。

ユーザ側で mms.cfg というファイルを使って、明示的にフルスクリーンモードの使用を禁止することができます。前回の記事に書いたように、そもそもフルスクリーンモードにはユーザが明示的にマウス等で選択しない限り移行しないのですが、この設定をすれば間違ってフルスクリーンにしちゃうということも防げます。やっぱりフルスクリーンで見たいと思ったときは面倒になりますが。

具体的には mms.cfg ファイルに FullScreenDisable=1 という行を追加します。

mms.cfg は UTF-8 のテキストファイルで、"名前=値"のペアが一行ずつ記述されます。Flash Player 9 用の mms.cfg ファイルの場所は以下のとおりです。

  • Windows 2000 C:\WINNT\System32\Macromed\Flash
  • Windows XP C:\WINDOWS\System32\Macromed\Flash
  • Windows 98, or ME C:\Windows\System\Macromed\Flash
  • Macintosh \Application Support\Macromedia

フルスクリーンモードの例がリンクされているページも追加されました。(Full-Screen Mode:Demos@lab

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