ちょうど昨年末に、Apache に譲渡されることが発表された Flex ですが、今月になって正式に Apache のトップレベルプロジェクトとして承認されたようです。
これに伴い、Apache の Flex プロジェクトのサイトも、現在のインキュベータ用の URL から移行するはずです。ですが、新しい URL を探したりしなくてもよいように、便利な代用の URL が提供されています。 (http://www.adobe.com/go/apacheflex )
SDK の開発状況に関しては、Adobe Flex 4.6 の互換版として開発された、現在公開中の Apache Flex 4.8 に引き続き、Apache Flex 4.9.0 が開発中とのことで、数週間以内には、公開できる見通しのようです。
Apache Flex 4.9.0 での大きな変更点としては、Flash Player 10.2 から Flash Player 11.5 までのサポートがあります。Apache Flex 4.8 は、Flash Player 11.1 のみのサポートなので、実際のプロジェクトへの適用には大きな違いになりそうです。