Flex Stress Testing Framework はその名のとおり Flex Data Services (FDS) のストレステスト用フレームワークです。Adobe Labs にベータ版が公開されています。(Flex Stress Testing Framework@Labs)
管理用のアプリケーションが提供され、受信したメッセージの数や終了したトランザクションの数などを知ることができます。Flex Stress Testing Framework では AMF や RTMP などのプロトコルでの接続にも対応しています。
Flex Stress Testing Framework (長いので以下 FSTF) はデータの記録にも FDS を使うため、FDS を使ったことの無い方には少し設定が分かりにくいかもしれません。よろしければこの機会に経験してみてください。
フレームワーク及び簡単なサンプルファイルは Labs からダウンロードできます。(flexstress_11_30_06.zip: 116K)
クライアント側の設定
FSTF を使うには、まずクライアント側の設定を行います。クライアント側では Test Browser Server と呼ばれるサーバを実行します。このサーバは負荷テストのクライアントとなるブラウザを起動する役目を持っていて、起動されたブラウザにテストの対象となる Flex アプリケーションが読み込まれます。