Bracketsの最近のブログ記事

昨年末までの Brackets の情報のまとめです。

昨秋晴れてバージョン 1.0 が公開された Brackets は、公開後の 5 週間で 40 万ダウンロードに迫る勢いだったそうです。このままエディタ界の新たな勢力となるでしょうか。

さっそく昨年末には、バージョン 1.1 も公開されました。ダウンロードはこちらのページからどうぞ。 (brackets.io

ベータ版の頃からの主な追加機能には、

  • ライブプレビューが任意のブラウザーに対応 (プレビュー)
  • Extract 経由の PSD 読み込み (プレビュー)
  • Sass/Less の簡易サポート
  • 分割ビュー

などがあります。

Brackets の 0.40 リリースが公開されました。

今回の主な新機能は、

  • 検索時に除外するファイルリストの保存と再利用が可能に
  • 単語が選択されたとき、ファイル中の同じ単語がハイライト表示されるオプション (match-highlighter) の追加
  • 機能拡張の開発者用 オンライン API ドキュメントの公開

です。

Brackets の Sprint 39 が公開されています。最近は Sprint の数字をバージョン扱いすることになったようです。

今回から Wincows XP がサポート対象外となりました。

主な新機能は以下の通りです。

  • CSS のあいまい検索
  • 行単位のコピー/カット操作
  • 拡張機能の更新の通知
  • [編集] から独立しtら検索関連機能の専用メニュー

CSS のあいまい検索は、"btr" と入力すればコードヒントに border-top-right-radius が表示されるというものです。

Brackets の Sprint 38 が公開されています。

今回はベースとなっている CodeMirror が v4 に更新されました。それと合わせてマルチカーソル機能が追加されています。ようやく Brackets でも複数箇所の同時更新ができるようになりました。

その他には、

  • Cmd/Ctrl+Alt を押してクリックすると全ての子フォルダを開く
  • ファイルにフィルタを適用した検索時、対象となる残りのファイル数の表示
  • クイックドキュメントとクイックエディットのフィードバックの改善
  • 非同期の Lint 処理のサポート

などの新機能があります。

Brackets の Sprint 37 が公開されています。

今回は少し間が開きましたが、いろいろと変更点も多い更新となっています。Mac と Windows ではインストーラーを起動すると、今回から Adobe サイン済みのアプリである旨が表示がされます。少し安心してインストールできるようになりました。

例によって、パフォーマンス向上と、動作の正確性、安定性の向上にも力が入れられたようです。最近少し起動が不安定だったライブプレビューも、更新後はちゃんと動くようになってました。

Brackets の Sprint 36 が公開されています。

今回は実用的な変更が 2 つほどあります。

まず、ファイルの監視とキャッシュ機能が付きました。Brackets の外でのファイルに対する操作は監視されているため、変更が発生すると、Brackets 内のプロジェクトのファイル一覧が自動的に更新されます。

更に、キャッシュ機能により、いったん開いたファイルはメモリ上にキープされます。そのため、複数ファイル内からの検索などが従来よりも大幅に高速に処理されるようになりました。

もう 1 つは、環境設定の方法の変更です。JSON ファイルを使って、フォルダーごとやファイルの種類ごとに好みの設定を指定できるようになりました。インデントの幅を HTML と JavaScript で変えたりできます。

Brackets の Sprint 35 が公開されています。

インストールすると Sprint 34 を上書きします。前のバージョンを残したい場合は、Sprint 35 をインストールする前に、インストール済みのファイル名を変更しておけば、引き続き利用できます。

実行してみると、起動時間が実感できる程度に短縮されているのがわかると思います。これは JavaScript のミニファイと LESS の事前コンパイルによるものだそうです。最大で 50% 高速化されているという話です。

Brackets の Sprint 34 が公開されています。

今回からインストールの方式が変わります。従来は "Brackets Sprint 32" のように、スプリントの番号が付いた名前で OS に登録されていましたが、Sprint 34 は "Brackets" という名前でインストールされます。スプリントの番号は付きません。

今後のスプリントも "Bracets" が名前となるため、次 (Sprint 35) からは、アップデートすると、既存のインストールが上書きされます。以前のバージョンを明示的にアンインストールする必要は無くなります。

Brackets の Sprint 33 が公開されました。

今回は、クイックエディット関連の機能が 3 つ追加され、CSS トランジションのイージング設定もできるようになっています。そのほかにも、検索機能の向上など、いくつかの使い勝手の向上やバグ修正が行われています。

クイックエディット

クイックエディットの新機能の 1 つ目は、transition-timing-function 属性への対応です。

transition-timing-function は、CSS トランジションのイージングを指定する属性で、その値は 4点ベジェ曲線 (もしくは ese-in, linear 等のプリセット) により指定されます。

Brackets の Sprint 32 が公開されました。

今回は、アーキテクチャの見直しが行われたため、機能の追加や改善は、少しだけとなりました。

その代わり、script ブロック内での JavaScript 記述時のパフォーマンス向上や、大きなファイル内の検索の高速化が実現されています。また、同梱されている Node.js のバージョンが 0.10.18 に更新されました。

なお、アーキテクチャ変更の理由の 1 つは、Brackets をブラウザー内で使えるようにするためとのことです。楽しみに待ちましょう。

Brackets に新しい拡張機能 Reflow Cleaner が公開されました。Reflow Cleaner は、Reflow で制作したデザインから、クリーンな HTML と CSS を生成する (ことを目的として開発された) 拡張機能です。

Reflow は、作業中のデザインをブラウザで表示確認するために HTML コードを生成します。しかし、生成されるコードの構造は、Reflow からの扱い易さを優先したもので、残念ながら、そのまま開発に利用するには適したものではありません。

Reflow はデザインツールである、という点からは、この仕様は理解できなくもないものですが、とはいえ、せっかく HTML ベースのデザインツールを使うのだから、その出力をコーディングに活かせないのかという期待も、Reflow が登場した頃からずっと聞かれてきた声でした。そこで、コーディング環境である Brackets の拡張機能として、Reflow が生成するコードを元に、開発に適した HTML や CSS を生成する機能が追加された、というのが背景のようです。

Brackets の Sprint 31 が公開されました。

今回から、Windows 版はウインドウの枠やタイトルバーなどが、OS 標準からいわゆる最近のアドビ製品っぽい感じの濃いグレーに変更されました。Mac 版も同じ方向性で変更が行われる予定のようです。

ライブプレビュー

大きな機能追加としでは、HTML のライブプレビュー機能がいよいよちゃんと利用できるようになってきました。ライブプレビューを起動した後に、エディタ内で HTML ファイルを編集すると、リアルタイムでブラウザ内の表示が更新されます。

ただし、タグの編集中など HTML の構造の整合性が取れていない状態が検知された場合、Brackets はライブプレビューを一時的に中断します。その間、プレビューの更新は行われません。

Edge Code のプレビュー版が更新されました。約束どおり、Brackets のアップデート 2 回分で Edge Code のアップデートが行われています。

日々 Edge Code を使用うしている方には既に更新の通知が届いているかと思いますが、これから使ってみようという方は、Creative Cloud からダウンロードできます。

プレビュー 4 以前がインストールされている環境では、上書きインストールではなく、一旦、既存の Edge Code を削除してから新バージョンをインストールするのが推奨されています。

新機能

Brackets 30 に機能的に追いついたこと以外には、あまり大きな追加機能はありませんが、

Brackets の Sprint 30 が公開されました。OS X 10.6 で起動するとクラッシュする件は修正されてます。

また、Linux 版がかなり充実して、Win や OS X との差がぐっと縮まりました。だたし、まだプレビュー版という位置づけは変更されていないのでご注意下さい。

主な変更点は以下の 2 つです。

  • コード補完機能の強化
    関数の引数の候補を括弧内で入力開始すると自動的に表示、Ctrl+Shift+Space からも表示可能
  • 検索/置換機能の強化
    検索結果をまとめて置換する際の新しい UI を提供

さらに、新しいライブ HTML 開発機能がプレビューとして追加されています。 (デフォルトでは機能オフの状態)

既報のとおり Brackets Sprint 28 から、オンラインの拡張機能のレジストリと連携して検索とインストールができるようになっています。管理用の専用パネルが提供されていて、一覧から検索したり、ダウンロードで器量になっています。また、更新の確認や削除も行えます。

公開されている拡張機能の一覧は、こちらのページからも確認できます。現在は AboutWebLinode がコストを被っている状態で、今後は募金活動などによる運営を目指すようです。

Edge Code から拡張機能レジストリを利用する

さて、本題です。Edge Code の最新版は、Brackets Sprint 28 ベースです。しかし、諸々の理由により、拡張機能レジストリを利用可能な状態では公開されていません。

そのため、Edge Code から Brackets のレジストリを利用するには、config.json という JSON ファイルに 2 行ほど追加する作業が必要になります。

Brackets の Sprint 29 が公開されています。

バグのため、OS X 10.6 では、この Sprint は起動しません。当面、OS X 10.6 では Sprint 26 以前を使用するようにとの話です。対応は、期日不明ながら、ちゃんと行われる模様。

OS X 10.7 もしくは 10.8 であれば、普通に Sprint 29 を使用できます。

新機能

今回は予定していたよりも少ない新機能の追加となったようです。実際に開発を始めてみたら、想定していたよりも、複雑な開発だと判明したものが多かったためとのことで、いくつかの開発項目の完了予定が、以降の Sprint に延期されました。

そんな中で、追加された小粒な新機能は以下の通りです。

Brackets の Sprint 28 が公開されています。自動更新機能が動作しない場合は以下から入手できます。

先日、小山田さんをゲストに放送した ADC OnAir の番組内では、「Brackets ってどう使うんだっけ?」 というあたりの話が丁寧に紹介されています。見逃した方は是非ご覧ください。 (第10回『次世代のコーディング環境!使ってみようBrackets』

さて、今回の主な変更点は以下の通りです。

  • 新規ファイル生成時にファイル名の指定が不要に
  • 機能拡張の検索とインストール用 UI の提供
  • OS からのドラッグ & ドロップでファイルやフォルダをオープン
  • クイックエディットとクイックビューの表示/非表示の際のアニメーションを追加

現在 Creative Cloud に公開中の Edge Code CC プレビュー版には、Edge Inspect と連携するための機能拡張が含まれています。これは Edge Code チームが開発したものだそうです。

これにより、Edge Code を使って開発中のファイルを、デバイス上で直接表示確認できるようになりました。HTML や CSS ファイルへの変更は、保存するとデバイス上の表示に反映されます。

この機能拡張は Apache 2 ライセンスの元、オープンソースとして公開されています。そのため、Edge Code のコアである Brackets でも、追加すれば利用可能です。

機能拡張はこちらからダウンロードできます。 (Edge Inspect CC Extension for Brackets

2 週間前に Sprint 25 が公開されたばかりの Adobe のオープンソースプロジェクト Brackets の Sprint 26 が公開されました。残念ながら、「名前をつけて保存」 の機能は間に合わなかったようです。

自動更新もしくは、「ヘルプ」 メニューの 「更新をチェック」 から入手可能です。直接ダウンロードする場合は以下のリンクからどうぞ。

今回は比較的地味な更新となっています。主な変更点は以下の 5 つです。

  • ステータスバーのデザイン変更
  • 機能拡張の管理機能の更新
  • 最新の JS ライブラリに対応したアーキテクチャーへの変更
  • CSS コードヒントの強化
  • ファイル削除時の振舞いの改善

Adobe のコードエディタのオープンソースプロジェクト Brackets の Sprint 25 が公開されています。

最初に公開された Sprint 25 は、ややパフォーマンスが悪くなるバグがあったそうで、5 月 24 ~ 25 日あたりにダウンロードした人は、一旦システムから削除して、もう一度 Sprint 25 を再インストールした方が良いかもしれません。

Sprint 25 には派手な機能の追加は無いものの、エディタとして基本的な機能が追加されています。具体的には、ファイルナビゲーター内で右クリックすると、選択されているファイルを削除できるように (ついに!) なりました。

コンテキストメニューには、そのほかに、ファイルナビゲータが表示しているフォルダを OS のウインドウに表示したり、フォルダを再読み込みするメニューも追加されています。

2015年1月

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