2008年2月アーカイブ

Flex 3 日本語版が発表になりました。出荷は 3 月中旬開始予定ですが、60 日間トライアル版が既にダウンロードできるようになっています。(Flex Builder 3 60 日間無償体験版

Flex Builder 3 は standard と professional 2 つのバージョンが用意されていて、価格はそれぞれアドビストア価格で stanard が 31,500 円、 Professional が 89,250 円です。Flex Builder 2 のライセンスをお持ちの方はアップグレード版の購入が可能とのことです。

2 つのバージョン間の機能上の違いは、Advanced DataGrid, チャートコンポーネント、プロファイラ機能等の有無になります。英語になりますが詳しくはこちらのページをご覧ください。(Flex version comparison chart)その他の新機能は、こちらも英語ですが US のサイトに一覧が掲載されています。(Flex Builder 3 features

それから、残念なことに、CS3 用の Flex スキンデザイン機能拡張や Flex Component Kit for Flash CS3 は英語版のみとなったようです...英語版がダウンロードできるようなので一応お知らせしておきます。(Flex Skin Design Extensions

AIR 1.0 のリリースと一緒にいくつかのアップデートがありました。

まず、Spry が AIR 1.0 の対応版として 1.6.1 になりました。新しいバージョンのフレームワークと Dreamweaver CS3 用の Spry 機能拡張が Adobe Labs に公開されています。(Spry framework for Ajax@Labs) ダウンロードはこちらから。(Spry prerelease 1.6.1@Labs

それから、AIR 用の新しいインストールバッジの情報も更新されました。(AIR Badge@Labs

インストールバッジ (zip: 113 KB)

このインストールバッジを使用する際は zip に含まれる EmbedDemo.html ファイル内のコードが参考になります。SWFObject ベースのアップデータになっていて、HTML 内でインストールに必要なパラメータを設定することができます。参考までに、SWFObject にパラメータを設定する場合は以下のように記述します。

var so = new SWFObject("AIRInstallBadge.swf", "Badge", "215", "180", "9.0.115", "#FFFFFF");
so.addVariable("パラメータ名", "値"); // この行を必要なパラメータの数繰り返す
 

バッジを正しく動作させるためには、とりあえず以下の 3 つのパラメータを設定します。

Adobe AIR 1.0 が正式にリリースされました。US のサイトに製品ページが新しくできています。(http://www.adobe.com/products/air/) AIR ランタイムのインストールは専用の URL からもできるようになっています。(http://get.adobe.com/air/

また、Flash 用アップデータ(Flash CS3 9.0.2 アップデートの事前インストールが必要です) と Dreamweaver 用機能拡張、 FlexBuilder 3 と開発環境も合わせてリリースされています。

Flash 用アップデータは以下のリンクからダウンロードできます。

ベータ版の Flash 用機能拡張をインストールしていた場合は、事前に以下の作業を行ってください。

1. 以下のフォルダを削除します

  • (Windows) \Program Files\Adobe\Adobe Flash CS3\AIK
  • (Mac) /Applications/Adobe Flash CS3/AIK

2. 以下のフォルダを開いて

  • (Windows) \Program Files\Adobe\Adobe Flash CS3\<lang>\First Run\Commands\
  • (Mac) /Applications/Adobe Flash CS3/First Run/Commands

以下のフォルダまたはファイルを削除します

  • AIR フォルダ
  • AIR - Application and Installer Settings.jsfl
  • AIR - Create AIR File.jsfl

3. 以下のファイルを削除します

  • (Windows) \Program Files\Adobe\Adobe Flash CS3\<lang>\Configuration\External Libraries\FLAir.dll
  • (Mac) /Applications/Adobe Flash CS3/Configuration/External Libraries/FLAir.bundle.

4. 以下のファイルを削除します

  • (Windows) \Program Files\Adobe\Adobe Flash CS3\<lang>\Configuration\Players\AdobeAIR1_0.xml
  • (Mac) /Applications/Adobe Flash CS3/Configuration/Players/AdobeAIR1_0.xml

5. 以下のフォルダを開いて

  • (Windows) \Document and Settings\<username>\Local Settings\Application Data\Adobe\Flash CS3\ja\Configuration\Commands\
  • (Mac) /Users/<username>/Library/Application Support/Adobe/Flash CS3/ja/Configuration/Commands/

以下のフォルダまたはファイルを削除します

  • AIR フォルダ
  • AIR - Application and Installer Settings.jsfl
  • AIR - Create AIR File.jsfl

Dreamweaver 用の機能拡張はこちらのページ内のリンクからダウンロードできます。(Tools for AIR and Ajax)英語版のみの提供ですが、日本語版の Dreamweaver でも使えるようです。サポート状況については、なにか情報があればまたお伝えします。

Flex は同時に新バージョンの Flex 3 が発表されています。(Adobe Flex 3)このバージョンアップにより AIR アプリケーションの開発もサポートされています。

残念ながら、既に発表されていた通り AIR 1.0 は英語版ということで、日本語環境でのインストールや実行、それから日本語入力や日本語の表示や日本語データの取り扱いはサポートされないことになります。日本語対応は次のアップデートの最重要項目とのことですので、本格的な利用はもう少しだけお待ちください。

BlazeDS のリリースキャンディデート (重要なバグフィックス以外はほぼそのままリリースされる予定のバージョン) が公開されました。(BlazeDS@Labs) Flash 用のクライアントライブラリが提供されないようなのがちょっと残念ですが、Flex 3 と Ajax からは直ぐに使えるようになっています。コード、サンプル、およびドキュメントのダウンロードはこちらから。(Adobe ID が必要です)

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