2006年6月アーカイブ

Flex 2 のアナウンスにあわせて Cairngorm が Adobe Labs にフィーチャーされています。(Cairngorm @ Adobe Labs)あわせて Flex 2 用の Cairngorm もダウンロード可能になっています。(Cairngorm 2 for Flex 2

今後、Cairngorm と Flex2 のベストプラクティスなども投稿されていく予定だそうです。またディスカッションフォーラムでユーザーからのフィードバックもできるようになるようです。

Adobe Labs の Cairngorm のページには”http://www.adobe.com/go/cairngorm”でアクセスできます。

Flash 9 の Preview 版が Adobe Labs に公開されました。英語版のみになりますが次のページからダウンロードが可能です。(Flash Professional 9 ActionScript 3.0 Preview

リンク先のページタイトルからも分かるように Flash 9 とは言っていますが、Preview の部分は ActionScript 3 のみで、後は Flash 8 Professional と同じです。詳細が(英語の記事で申し訳ないのですが)デベロッパーセンターに公開されています。Exploring the Flash Professional 9 ActionScript 3.0 Preview 日本語での情報はもうちょっとお待ち下さい。

ともあれ、これで Flash でも AS3 を試せるようになりました。是非お使いください。なお、Preview 版を使用するには Flash 8 Professional か Studio 8 のライセンスが必要になりますのでご注意下さい。

Flash Player 9 がリリースされました。こちらの URL からダウンロードできます。Flash Player ダウンロードセンター

さっそくどうぞお試し下さい。

継承の話題の続きです。

インスタンスメソッドのオーバーライド

継承したクラスのインスタンスメソッドをオーバーライドするには override キーワードを使います。オーバーライドするメソッドは以下の条件を満たす必要があります。

  • 同じ名前である
  • 同じアクセス修飾子である
  • 同じ数の引数を持つ
  • 個々の引数の型が同じである
  • 戻り値の型が同じである

おくればせながら、継承に関する話題を少しまとめます。

extends

サブクラスを定義するには extends キーワードを使います。

// 親クラスの定義
public class MyBase 
{
  public function hello():String {
    return "hello";
  }
}
// サブクラスの定義
public class MySub extends MyBase
{
}

引き続きエンコード関連の関数を紹介します。今回は URI をエンコードするための関数です。

encodeURI() 関数と decodeURI() 関数

encodeURI() 関数 (livedocs@lab) は URI 文字列を UTF-8 値にエンコードします。英数字は変換の対象外ですが、他にも URI の一部として使われる記号は変換されません。

var str:String = "http://w.c/a?b+ま&";
trace(encodeURI(str)); // http://w.c/a?b+%E3%81%BE& が出力される

escape() 関数と unescape() 関数

escape() 関数は (livedocs@lab) は文字列を URL エンコードのフォーマットに変換するグローバル関数です。基本的に、英数字以外の文字であれば % 付の16進数に変換されます。+ などいくつか変換されない文字もあります。

trace(escape("1+3%2=0")); // 1+3%252%3D0 が出力される
trace(escape("h:m@u/a?b&c")); // h%3Am@u/a%3Fb%26c が出力される
trace(escape("ハロー")); // %u30CF%u30ED%u30FC が出力される

NaN と Infinity

Number 型は浮動小数点数以外に3つの値を持ちます。

最初の2つは Infinity と -Infinity です。Infinity は正の無限大の意味で Number.POSITIVE_INFINITY として定義されています。Number.MAX_VALUE の範囲を超えた値はこれになります。同様に-Infinity は負の無限大の意味で Number.NEGATIVE_INFINITY として定義されています。こっちは -Number.MAX_VALUE よりも小さい値ということになります。

3つ目の値は NaN で、Number ではない値という値です。Number.NaN でも使えます。

これら3つの値は、それぞれ以下のような場合に使われます。

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