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Flash Builder 4 から Flash Project が追加されたことで、Flash Builder からも FLA ファイルや XFL ファイルのパブリッシュが開始できるようになりました。ActionScript エディタとして Flash Builder を使うにはとても便利な機能ですが、2 つの大きなバグがあり、特に XFL ファイルを利用するときは Flash Project が実質的に使えないような状態でした。

以下が、問題になっていたバグです。

  1. Flash Professional でドキュメントクラスを fla ファイルと同名の as ファイルとして作成した後に、Flash Builder で Flash Project を作成すると、Flash Professional で作った as ファイルが上書きされてしまう。
  2. Flash Professional から XFL ファイルとして保存した後 Flash Builder で Flash Project を作成すると、プロジェクトのフォルダーが一階層違っている。

これらのバグは 6 月に公開された 4.0.1 で修正されました。ということで、これから Flash Professional と Flash Builder を一緒に使う可能性がある場合は、Flash Builder をインストールしたら、すぐに 「ヘルプ」 → 「アップデート」 と選んで、4.0.1 に更新することをお勧めします。

 

Flex SDK 4.1 と Flash Builder 4.0.1 が公開されました。

Flex SDK 4.1 は Flex 4 の更新版です。Flash Player 10.1 と AIR 2 への正式対応や、いくつかのクリティカルなバグを含む 100 以上のバグフィックスが行われています。特に Flash Player 10.1 や AIR 2 をターゲットにしたアプリケーション開発を行っている方は早めのアップデートをお勧めします。

Flex SDK 4.1 のダウンロードは、アドビのダウンロードページ、またはオープンソースサイトから行えます。もしくは、Flash Builder 4 を Flash Builder 4.0.1 にアップデートしても Flex SDK 4.1 がインストールされます。

Flash Builder 4.0.1 は Flex 4.1 のサポートが主要な変更点ですが、こちらもいくつか主要なバグが修正されています。英文ですが修正された項目のリストは Flash Builder 4.0.1 fixed issues をご参照ください。

スタンドアローン版は、[ヘルプ] → [Flash Builder の更新を検索] と選ぶと、アップデートが行われます。Adobe サイトの Flex ダウンロードページからアップデータをダウンロードすることも可能です。 (Adobe Flex ダウンロード/Flex 4

プラグイン版は、Flash Builder 4 全体を置き換える必要があります。アップデータは提供されませんので最新のプラグイン版をダウンロードしてお使いください。(Flash Builder 4 ダウンロード )現在インストールされている Flash Builder 4 をアンインストールしてからFlash Builder 4.0.1 をインストールします。

 

Creative Suite 5 から Web Premiuim と Master Collection に Flash Builder が含まれるようになりました。これらのスイートに含まれる Flash Builder はスタンダード版のため、中にはプレミアム版が使いたいんだけど、という方もいるかと思います。

その際、最初にスイート製品がインストールされていると、後から Flash Builder のプレミアム版をインストールしたのに、スタンダード版として認識されてしまう、ということがあります。これは、Flash Builder が 2 重にライセンス認証されている、という状況が起きるのが原因です。(他のケースもあるかもしれません)

本来はわざわざ Flash Builder を別途インストールする必要は無く (むしろ想定されていない?)、後述の手順でライセンス認証だけやり直すのが正しい手順のようです。

とはいえ、このような状況が起きてしまった場合には、まず Flash Builder だけがライセンス認証されている状態にしてから、スイート製品のライセンス認証を行うと良いようです。

具体的には、

  1. Flash Builder がプレミアム版のシリアル番号のみでライセンス認証されている状態にする
  • [ヘルプ] メニューから [ライセンス認証の解除] を選ぶとスイートのライセンスで認証されていた場合
    1. "ライセンス認証を完全に解除する" を選ぶ
    2. Flash Builder を再起動し、[ライセンス認証の解除] から Flash Builder 4 として認証されていることを確認する
  • [ヘルプ] メニューから [ライセンス認証の解除] を選ぶと Flash Builder のライセンスで認証されていた場合
    1. "ライセンス認証を完全に解除する" を選ぶ
    2. Flash Builder を再起動し、[ライセンス認証の解除] から再び "ライセンス認証を完全に解除する" を選ぶ (スイートのライセンス認証を解除)
    3. Flash Builder を再起動し、プレミアム版のシリアル番号を使ってライセンス認証を行う
  1. スイート製品がライセンス認証されている状態にする
    1. Flash Builder 以外のスイート内のツールを起動し、スイートのシリアル番号でライセンス認証を行う

という手順になります。

Flash Builder 4 の知ってると便利なショートカットキーの紹介です。エディターとしては豊富な機能を持つ Flash Builder は、機能が多い分 (ADC 記事: Flash Builder 4 新機能) 使い方を見つけるのに手間がかかったりすることもありますが、そんなときに役に立つ情報です。これで、コーディング中ほとんどマウスを使うことはなくなるかも?

以下の説明は、Windows のキーを前提に説明していますが、Mac の場合は

Ctrl = Cmd
Alt = Option

です。

Ctrl-3 : クイックアクセス

Ctrl-3 をタイプすると小さなウインドウが開きます。このウインドウ内から、メニューの実行や設定変更、それからビューの切り替えなども行うことができます。

開いた直後の状態では、前回までに選択したアイテムの履歴が表示されるため、よく利用するものはここからすぐに選ぶことができます。選択は上下矢印とエンターキーで行います。ショートカットキーの割り当てられていないコマンドを呼び出すのには特に便利です。

この中に探しているものが無い場合は、検索対象に含まれる文字を入力します。すると、入力された文字に応じて絞り込まれたアイテムが表示されます。

下は、「ファイル」 を入力したところです。「プロファイル」 のように一部に 「ファイル」 を含むものも表示されています。この中から選択して、コマンドやメニューを直接実行できます。

上の状態では、全ての一致する項目が表示されていません。もう一回 Ctrl-3 を押すと、全ての項目が表示されます。↓

このパネルから Flash Builder のほとんどの機能にアクセスできます。とりあえずこんな機能ないのかな?と思ったときのヘルプ代わりにも便利です。

Flash Builder 4 と同時に Flex 4 SDK のリリース版も公開されました。Adobe サイトからダウンロードできます。(Download Adobe Flex 4 SDK) もちろんオープンソースサイトからもダウンロードできます。(Gumbo Downloads

Flex 4 SDK では Spark と呼ばれる新しい UI コンポーネントアーキテクチャーが採用されました。主なポイントは以下のとおりです。

  • UI コンポーネントの View と Logic を分離、デザイナーと開発者の協業をより効果的に
  • 新しいアニメーションエンジンの採用、パフォーマンスの向上、より多彩なエフェクトの使い方
  • 強化されたレイアウト機能、コンテナとレイアウトの分離
  • FXG と MXML グラフィックスの採用、デザインツールと直接データ交換
  • 約 30 の新しいコンポーネントやプリミティブ (Group, Panel, Button, Label, etc.)
  • Flex 3 のコンポーネントとの共存が可能

また、ステートも新しく使いやすく設計しなおされました。これによって Flash Builder 4 のステートをサポートする機能も向上しています。

開発者向けには、

  • コンパイラのパフォーマンス向上
  • MXML ドキュメントの ASDoc サポート
  • 双方向バインディング
  • CSS セレクター
  • OSMF ベースのビデオコンポーネント
  • SWFObject ベースの HTML テンプレート

等の新機能が提供されています。

Flash Player 10 の新しいテキストエンジンと TLF の統合も行われています。まだ、一部のコンポーネント限定で、機能も制限されますが、今後のアップデートで順次強化される予定とのことです。

より詳しい情報が Flex デベロッパーセンターに掲載されています。こちらもご覧ください。

Flash Builder 4 が発表されました。(Adobe Flash Builder 4) また、ColdFusion Builder も発表されました。(Adobe ColdFusion Builder) どちらもアドビストアから購入可能です。

今回の Flash Builder 4 は Premium Edition と Standard Edition の 2 本立てです。Edition 間の主な違いは、テスト関連機能 (プロファイラー、FlexUnit サポートなど) のサポートです。詳しいバージョン間の比較はこちらのページ (アップグレード情報) をご覧ください。

Flash Builder 4 の主な新機能は、

  • データ中心型の開発サポート
  • ネットワークモニター (Premium のみ)
  • コマンドラインビルド (Premium のみ)
  • FlexUnit の統合 (Premium のみ)
  • コード (アクセサー、イベントハンドラー) の自動生成
  • ASDoc 統合
  • Flash Professional とのワークフロー
  • テーマブラウザー

強化された機能は、

  • リファクタリング
  • デバッガー
  • プロファイラー
  • ビジュアルレイアウト
  • スキン/スタイル編集
  • ビジュアルレイアウト機能

などなど盛りだくさんです。コンパイルが早くなったのも嬉しいところです。Flash Catalyst との連携機能も楽しみですね。

Flash Builder 4 は体験版が公開されています。(Flash Builder 4 体験版

それから、Flash Platform 向けのソーシャルネットワークサービスも発表されました。(Social Service - US サイト) これは、Facebook、Twitter、MySpace 等のサービスに、同じキー同じ API で接続できるというサービスです。サービスごとにキーの入手とコードのメンテをする必要がなくなります。

このサービスは Adobe と Gigya が共同で提供します。

Flash Builder 4 と Flex 4 SDK のベータ 2 が Adobe Labs に公開されました。(Flash Builder 4@Labs, Flex 4 SDK@Labs

ダウンロードは以下の URL からどうぞ。SDK については Adobe オープンソースサイトからダウンロードできるものと同じです。

以前のバージョンをインストールしている場合、上書きインストールはせず、一旦アンインストールするか新しい環境にインストールする必要があります。また、ダブルバイトを含むパスにインストールすると制限を受ける機能があります。その場合は、

    1. インストールしたフォルダ内の "eclipse" and "sdks" の 2 つのフォルダををコピー
    2. 上の 2 つのフォルダを eclipse-host-distro の下の dropins フォルダにペースト
    3. dropins folder から ".link" ファイルを削除

を試してみてください。

サポートされる OS は以下のようになります。

Flash Builder 4 のプロファイラの話の続きです。

本題に入る前に、前回書き忘れた点をいくつか。

  • プロファイリングからできるだけ正確な情報を得たい場合、デバッグ用の SWF やデバッグプレーヤーは使わないようにします。余計なものまで計ってしまいますので。
  • 一方、だいたいの傾向が分かれば良い場合 (ラフチューニング中とか) は、デバッグプレーヤでも十分。
  • あと、FB、Flash Player 共にできるだけ最新のバージョンを使うことをお勧めします。
  • 最後に、Flex Builder 3 には Standard 版と Professional 版がありますが、プロファイラの機能が付いているのは Professional 版のみです。

では、続きに戻って、

下はメモリ使用量を示すウインドウです。ウインドウ内にはピークメモリと現在のメモリ使用量が表示されます。

fbmemoryusagewindow.jpg

グラフは秒単位で更新され、最新の 100 秒分が表示されます。残念ながら、ウインドウを大きくしても表示される期間は 100 秒から変わりません。

「ピークメモリ」 は見てのとおり、測定開始からのメモリ使用量の最大値です。 「現在のメモリ」 として表示される値は、実行されている SWF 内に存在するインスタンスが占めているメモリ量です。

他のメモリ測定方法との関係

ところで、Flash Player はインスタンス毎ではなく 4KB のブロック単位でメモリを獲得します。また、個々のブロックが隙間無く使われている訳では (たいていは) ないでしょう。とすると Flash Player が SWF の実行のために割り当てたメモリ量は、上のグラフで示される値 (実際にインスタンスが占めているメモリ量) より多いと考えてよさそうです。

先日の Flash OOP の時の話題からの 2 回目です。Flash Builder 4 のプロファイラで Flash Professional からパブリッシュした AS3 の SWF (Flex アプリではない) もプロファイリングできるという話です。

profilerscreenshot.jpg

プロファイラはだいたい以下のような時に役に立ちます。

  • 実行時のメモリ使用量を減らしたい場合
  • メモリリークがあるかどうかを調べたい場合
  • 実行時の速度を速くしたい場合

なので、使いこなせるようになると結構便利です。どのあたりをチューニングすれば良さそうか、オブジェクト毎のメモリ使用量やメソッド実行にかかった時間など、具体的な情報を確認しながらスクリプトの修正することが出来ます。

ちなみに現行製品の Flash Builder 3 のプロファイラも同様に使用できたりします。FB4 のプロファイラの方が使いやすいのでお勧めしたいところですが、まだバグも多いようなので FB3 の方が安心かもしれません。(どちらにせよドキュメントには Flex アプリ以外の利用については明記されていないのでサポート外にはなります ... FB4 は名前も Flash に変わったことですし、サポートするようになると良いのですが)

さて、プロファイラを使用する際の手順ですが、

Flex Builder の次のバージョンから名前が Flash Builder に変更される旨のポストが先週末にありました。

これは Flex Builder 上で Flex フレームワークを使わずに Flash 向けのコンテンツを ActionScript だけで開発するユーザが増えてきたことを踏まえて、Flex Buider も Flash プラットフォーム向けの開発ツールのひとつであるという位置づけを明確にするためのブランディング戦略とのことで、製品の位置づけや機能自体が代わるという話では無いそうです。Flash Professional, Flash Catalyst とあわせて、ツールは全て Flash ブランドということになります。

オープンソースの Flex SDK に関しては名前の変更はありません。製品とオープンソースの区別を明確にしたい、というのも今回の変更の背景にあるようです。

Flex 3.1 SDK 公開に合わせて Flex Builder 3.0.1 が公開されています。Flex 3.1 SDK、Ganymade 対応など、修正項目は Flex バグサイトにリストがありますのでご覧ください。(3.0.1 FBFixedBugs

FB 3.0.1 は Adobe アップデータからもインストールできます。3.1 SDK を追加ではなく置き換えますのでご注意ください。

既にお伝えしましたように、現在 Adobe Labs に公開されている Flex Builder 2.0.1 用 Apollo 機能拡張は日本語版の Flex Builder とのテストが行われていません。やはり日本語版で使えたほうが便利ですし、本当に動かないのか様子を見るためにとりあえず2週間ほど社内数名で使ってみたところ特に問題が起きたりすることはありませんでした。

テスト用途であれば使用できるレベルのように思われますので、Flex Builder 2.0.1 日本語版に Apollo 機能拡張をインストールする際の手順をお伝えします。サポートはありませんのであくまで自己責任にはなりますが、よろしければ参考にしてください。

  1. Adobe Labs から Apollo 機能拡張をダウンロードします。(Adobe Labs Downloads Apollo
  2. Flex Builder 2.0.1 日本語版に Apollo 機能拡張をインストールします。ビルド番号に対する警告パネルが表示されますがそのまま続行します
  3. \plugins\com.adobe.flexbuilder.components.config.nl1_2.0.160522\nl\ja\config\components に apollo.xml をコピーします
  4. \plugins\com.adobe.flexbuilder.editors.mxml_2.0.160522\resources に componentToExtensionMap.xml をコピーします
  5. もし Apollo ランタイムがインストールされていなければインストールします

以上です。必要はファイルは zip ファイルにまとめてありますのでダウンロードしてください。(ApolloFBExtJ.zip:1.7KB)

先日 AS3 のサンプルコードの件でご指摘をいただきましたので (ありがとうございます) 修正しておきました。(コンストラクタ (と Singleton)) なにぶんベータ期間に書いたもののため、他にも不具合があるかと思われます。人任せで恐縮ですが、なにか見つけた際にはコメントをいただければ幸いです。

さて Flex Builder 2 が今年度の Eclipse Community Awards で商用開発ツールの次点に選ばれました。(Eclipse Foundation Community Awards Announcement) 一位ではないもののおめでたいことですのでお伝えしておきます。

それから、US の Flex のユーザの方に Flex Builder 2 の機能拡張プラグインとして Cairngorm プラグインを開発している人がいます。(Introducing Cairngorm Plugin) 現時点ではスクリーンショットが何点か公開されており (Cairngorm Preview Gallery)、あと2週間ほどでリリースできる見通しとのことです。

Labs に Mac 版 Flex Builder 2 のプレリリース版が公開されました。こちらのページです。(Flex Builder 2 for Mac@labs

今回公開されたバージョンの実行環境は Intel Mac と PowerPC 両方がサポートされます。 OS は 10.4.7 指定です。プラグイン版では Eclipse が別途必要です。Eclipse のバージョンが 3.2 (SUN JRE 1.5) なので注意してください。

製品出荷は 2007 年の早いうちを予定、日本語版も同年中には出荷予定。価格は Windows 版と一緒の予定だそうです。

ActionScript3 は動的言語ですので、実行時につじつまが合えば型の指定は省いても構わない、という記述方法が可能です。とりあえず単純な例としては、

var forDebug; // 型指定なしの宣言
forDebug = 0; // 数値を代入 trace(forDebug);
forDebug = "1"; // 文字列を代入 trace(forDebug);

FlexBuilder2 インストール時の状態でアプリケーションを実行するとシステムデフォルトのブラウザが起動されます。テストを行うには FlashPlayer8.5 が必要ですが、普段使うブラウザに開発段階のプラグインをインストールしておきたくない、ということもあると思います。(いろいろテストしていただけると本当はうれしいのですが) そこで、ブラウザの設定について説明します。

今回は、FlexBuilder2 を使った ActionScript のアプリケーション開発手順を解説します。

ActionScript プロジェクトの作成

ActionScript のアプリケーションを開発するには、まず ActionScript Project を作成します。手順は、メニューバーから File → New の順に選び(もしくは、ツールバーの New アイコンをクリックして)表示されるリストから ActionScript Project を選択します。そうすると下のようなポップアップウインドウが表示されます。

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