2013年4月アーカイブ

今回から 5 月開催となったため、1 年半ぶりとなる Adobe MAX がもうすぐ開催されます。

MAX では、初日、2 日目と、基調講演があって、それぞれ大きな発表が行われるのが恒例ですが、今回はちょっと趣向が異なるようです。

既に、ウワサで聞いた方もいることと思いますが、MAX 2013 から、イベント自体の方向性が 「クリエイティブ」 に向けて舵を切ったものになりました。

それに伴い、基調講演の内容も見直しが行われたようです。そして、従来のような、製品や関連技術の紹介だけでなく、クリエイティブなアイデアの育て方やそれを形にするアプローチが取り上げられることになっています。

Brackets の Sprint 23 が公開されました。最近のバージョンをお使いの方は既に自動通知から更新済みかと思いますが、いちおう、ダウンロードリンクです。

今回の変更で目を引くのは、アプリ上部のタイトルバーが無くなって、代わりに右端にツールバーが配置されたことです。おそらく、横長の画面が一般的になってきたことを受けての変更ではないかと推測されます。とすると、今後のアドビツールでは、このような配置が標準になってくるのかもしれません。

その他の主な変更点として、ライブプレビュー時に、カーソルの置かれてる HTML 要素がブラウザ内でハイライト表示されるようになりました。ただし、今回は、変更を保存した状態でのみサポートです。

先日、Flash Plyaer 11.7 と AIR 3.7 が正式に公開されました。

新しいバージョンは以下の通りです。

  • Windows : 11.6.700.169
  • Mac OS X : 11.6.700.169
  • Linux : 11.2.202.280
  • Android 4.x : 11.1.115.54
  • Android 3.x と 2.x : 11.1.111.50

AIR の新バージョンは全てのプラットフォームで 3.7.0.1530 です。

新機能については、以前の記事をご覧ください。 (AIR 3.7 ベータ版の公開Adobe AIR の GameInput クラス

Brackets の Sprint 21 から JavaScript のコードヒントが追加されています。今度は、さらに、型情報を理解するコードヒント機能が実装されるようです。

この機能は、現在、独立したプロジェクトとして GitHub に公開されていて、Sprint 24 公開のタイミングで、オリジナルの Brackets に組み込まれる予定だそうです。

なので、まだちゃんと動かない箇所もありそうですが、興味のある方は、以下の様にしてお試しできます。

  1. コードヒント機能のリポジトリをブラウザで開く
  2. js-code-intelligence ブランチをクローン
  3. SHIFT キーを押しながら Brackets Sprint 22 を起動
  4. ダイアログが表示されたらクローンしたフォルダ内の src/index.html を選択

Toolkit for CreateJS は、Flash Professional から CreateJS 用のアセットを書き出す機能拡張です。その最新版である Toolkit for CreateJS 1.2 が公開されました。

Flash Pro CS6 に対応しています。ダウンロードはこちらです。

新機能は以下のとおりです。

  • ボタンのパブリッシュをサポート (ヒットエリアのフレームも有効)
  • マスクのサポート
  • モーションガイドのサポート

その他、バグ修正もたくさん行われたそうです。是非インストールしてお試しください。

 

先日の ADC OnAir でもご紹介したばかりの Edge Reflow の新しいプレビュー版が公開されました。

最初のバージョンからは、レイアウト機能の強化と、スタイル関連の拡張、また、使い勝手の改善やパフォーマンスの向上も実現されています。Adobe ID をお持ちの方は Creative Cloud から無償でダウンロードできます。

すでにプレビュー版をインストールしている場合は、起動すると画面の右にプレゼントのアイコンが表示されます。クリックするとアップデートの情報が表示されます。

以下、今回の更新個所を具体的にご紹介します。

先日の Flash Professional に引き続き、次期 Dreamweaver 金機能の紹介ビデオが公開されました。

今回紹介されたのは、CSS Designer と呼ばれている、ビジュアル操作を全面的に採用した、新しい CSS デザイン用のパネルです。メディアクエリにも対応し、画面サイズごとにセレクタを選択して、CSS プロパティを設定するという作業が直感的にできます。

一方、いくつかの機能が削除される予定であることも発表されました。これは、昔に実装された機能で、現在の要件に合わなくなったものが対象になるそうです。

具体的には、バインディング、コンポーネント、データベース、サーバービヘイビア、Spry、ブラウザ互換性チェック、などが挙げられています。

Adobe Labs に公開されている、Flash Player 11.7AIR 3.7 のベータ版が更新されました。新しいバージョンは以下の通りです。

Flash Player : 11.7.700.165
AIR : 3.7.0.1410

今回から AIR SDK には、ジョイスティックなどのゲーム入力機器を扱うための新しいクラスが追加されています。特定の種類のコントローラーを想定したものではなく、汎用的な API として提供されています。

新しく追加されたクラスは以下の 4 つです。イベントクラス以外は、flash.ui パッケージへの追加です。

  • GameInput
  • GameInputEvent
  • GameInputDevice
  • GameInputControl

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