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Flash Player と AIR のバージョン 19 が公開されました。今回公開されたビルドは以下のリストのとおりです。

  • Flash Player (一般) : 19.0.0.185
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.521
  • Flash Player (拡張サポート) : 18.0.0.241
  • AIR SDK & ランタイム : 19.0.0.190

AIR 19 から iOS 9 がサポート対象に加わりました。今後、iOS 9 の機能に対応した新機能を追加することも検討されているようです。細かいところでは Stage3D のエラーメッセージが分かりやすくなりました。

新しい SWF のバージョンは 30 です。AIR の新機能を利用するには名前空間に 19.0 以上を指定します。

iOS 上での並列処理

iOS 関連では、ようやく Worker クラスが正式に使えるようになりました。これで、UI とロジックを別スレッドに分けるなど、他のプラットフォームと同様のコードが利用できます。

Flash Player と AIR の新しいバージョンが公開されました。Windows 8.x の IE と Chrome のプラグイン以外は、今後 1 週間以内に表示されるはずの通知を待つか、ダウンロードページを訪問するとアップデートできます。

今回からロゴが変更されています。

新機能は、ほぼベータ版公開の際にお伝えしたとおりです。

その後追加された機能は、バージョン 17 で iOS とデスクトップ環境で利用可能になっていた VideoTexture の Android 環境におけるサポートです。4.0 (Icecream-Sandwich) 以降の環境が対象です。

Flash Player の拡張サポート

先日、今年の 8 月 11 日から、Flash Player の拡張サポートの対象が、バージョン 13 から 18 に変更されるというアナウンスがありました。 (Upcoming changes to Flash Player's extended support release

該当する環境では移行が必要になりますので、まとめて載せておきます。

 

Flash ランタイムのバージョン 18 のベータ版が Adobe Labs に公開されています。 (Adobe AIR Beta 18@Labs

今回の主な新機能は以下のとおりです。

  • デスクトップ環境でも Stage3D の Standard Extended プロファイルをサポート
  • ブラウザー表示ズーム時の Stage3D コンテンツのスケールが PPAPI プラグインでも可能に
  • ATF に ETC2 のサポートを追加
  • iOS アプリへのビルド番号指定
  • iOS 向けのパッケージ時間をバージョン 17 より更に 20% 程度の高速化
  • NPAPI プラグイン用の Flash Player のオーディオ再生を検知したりミュートできる API
  • Windows 環境での Flash Player インストール体験の改善

1 番目の Standard Extended プロファイルは、バージョン 17 ではモバイル環境のみで利用可能だったものがデスクトップでも利用可能になったという変更です。バージョン 18 からの機能ですが SWF バージョンは 28 でも利用できるようです。

AGAL のコンパイルには最新の AGALMiniAssembler であるバージョン 3 を使います。GitHub から入手できます。

Flash Player と AIR のバージョン 17 が公開されました。それぞれのバージョンは以下のとおりです。

  • Flash Player (一般) : 17.0.0.134
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.451
  • Flash Player (拡張サポート) : 13.0.0.277
  • AIR SDK & ランタイム : 17.0.0.124

今回から Flash Player の管理画面にインストールされているバージョンが表示されるようになりました。コントロールパネルから Flash Player 設定マネージャーを起動すると、「更新」 タブに、プラグイン種別に表示されるのが確認できます。

特にWindows環境では、ActiveX, NPAIP, PPAPI と 3 種のプラグインが存在するため、一覧できるのはなかなか嬉しい感じがします。

また、Mac 環境でのインストール時に Chrome ブラウザーを閉じずにインストールできるようになりました。このような、細かな使い勝手の向上は、今後も継続して行われるようです。

主な機能は以前の記事でお伝えしたとおり、以下の 3 つです。

  • Stage3D でビデオテクスチャをサポート
  • Stage3D の新しいプロファイル Standard Extended と AGAL3 (モバイル環境のみ)
  • iOS アプリのパッケージング速度の改善

ビデオテクスチャのデモビデオが YouTube に公開されています 。(Adobe AIR VideoTexture Demo) iPad 上で (いつのモデルか明記されていませんが) 立方体にビデオテクスチャを適用した様子が確認できます。

なお、近々、1 年ぶりに、Flash ランタイムのロードマップの更新があるようです。

 

Adobe Labs に Flash Player 17 と AIR 17 のベータ版が公開されています。 (AIR & Flash Player@Labs

現時点での新機能は以下の 3 つです。全て AIR 関連の機能です。

  • Stage3D でビデオテクスチャをサポート
  • Stage3D の新しいプロファイル Standard Extended と AGAL3 (モバイル環境のみ)
  • iOS アプリのパッケージング速度の改善

最後の iOS アプリパッケージングの件は、32bit 版と 64bit 版を同時にコンパイル処理することで、最大 50% の処理時間短縮が見込めるというものです。

Stage3D - ビデオテクスチャのサポート

Windows, Mac, iOS 環境の AIR アプリで、ビデオを Stage3D のテクスチャとして使用できる機能が追加されます。バージョン 15 のときからベータ版としてはお試しできるようになっていたものが、ようやく正式にサポートされることになりそうです。 (Android 環境については、次以降のバージョンでの対応となるとのこと)

先週、iOS 64-Bit サポートに対応した AIR 16 SDK が正式に公開されました。

これで、今後は、古いパッケージエンジンに切り替えて、という使い方はできません。-useLegacyAOT フラグの指定は無視されます。

また、ANE を利用しているアプリでは、ユニバーサルバイナリに対応しないネイティブライブラリの使用は、パッケージの際にエラーになります。ソースが手元にあれば、Xcode の設定を変更することで対応可能です。

Stage3D のワイヤーフレームモード

デスクトップ環境 "限定" の機能として、AIR アプリで 3D コンテンツを開発する際に、ワイヤーフレームモードが使えるようになりました。

以下のメソッドが Context3D クラスに新しく追加されています。

public function setFillMode(fillMode:String):void

引数に指定できるのは、こちらも新規に追加された Context3DFillMode クラスの 2 つの定数 SOLID と WIREFRAME です。引数に Context3DFillMode.WIREFRAME を指定すると 3D オブジェクトが線だけで書かれるようになります。

 

Android 5.0 に更新すると、AIR アプリに問題が起きることが判明しています。

調査によると、この原因は OS 側にあり、先月公開された Android 5.0.1 では対応が済んでいるようですので、もはやあまり気にしなくてもよいのかもですが、念のため情報共有です。

Android 5.0 に更新すると発生すると報告の多かった件は、

  • 特定のデバイスで、インストール済みの AIR アプリが消える
  • アプリ内課金を実行するとエラーメッセージが表示される

などです。いずれも問題の深刻度は高いものです。

検証作業の結果から、問題が起きていたのは RSA-1024 証明書でサインされた AIR アプリだということが判明しています。サインに RSA-2048 を使用していれば問題は出ないようですが、ADT のデフォルトが RSA-1024 であることが、多くの AIR アプリに影響が出る状況につながったようです。

今回は、昨年 12 月に公開された Flash Player 16 / AIR 16 の新機能を紹介します。

そのまえに、

ユニバーサルバイナリー対応のパブリッシュエンジンのベータ版

Adobe Labs に公開されている AIR 16 のベータ版についてのお知らせです。

2015 年の 2 月から App Store に提出する iOS アプリに 64 bit サポートの義務化がアナウンスされたことに対応し、AIR SDK 16 のアップデートとして、32 bit と 64 bit の両方で動作する IPA を生成する機能が追加される予定です。

この新しいパブリッシュ機能を含む SDK は、既にベータ版として Adobe Labs に公開されています。来月以降にアプリ申請を予定している方は、お早めに問題がないかお試しください。

64 bit に対応しているのは新しい高速化されたコンパイラーだけです。そのため従来のコンパイラーは SDK から削除されることになりそうです。その際、ADT の-useLegacyAOT オプションは指定してもエラーにはならないものの無視されることになるとのことです。

また、64 bit 対応のコンパイラーはいまのところ Mac 版の SDK のみでの提供となります。ご注意ください。

Flash Player と AIR のバージョン 15 の新機能を紹介の 3 回目です。今回はモバイル環境で使える新機能です。 (Mac で使えるのがひとつ混じってます)

追加された機能は、各プラットフォームごとに以下のとおりです。

Mac / iOS 環境

  • StageText.drawViewPortToBitmapData の Retina 対応
  • 新しい iOS パッケージングエンジンがデフォルトに

Android環境

  • マルチプレーヤー対応などAIR Gamepad の強化
  • AIR ゲームのクロスプロモーション

最後のクロスプロモーション機能は、「現在 iOS 用も開発中」 だそうです。

前回に引き続き Flash Player 15 と Adobe AIR 15 の新機能です。今回は Stage3D に関連する話題です。

該当する機能は、具体的には、

  • Context3D.clear() の呼び出しに関する制限の緩和
  • Windows 8 上の IE のズーム比に対応
  • モバイル環境での “Standard” プロファイルのサポート

の 3 つです。

描画ターゲット設定時のバッファクリアの制限の緩和

Context3D.clear() は、色、深度、ステンシルの 3 つのバッファをリセットするメソッドです。

Stage3D では、setRenderToTexture() により描画ターゲットをテクスチャーに設定したら、実際の描画処理を行う前に clear() を呼び出してバッファ初期化が必須とされていました。Flash Plyaer 15 と AIR 15 からは、初回の描画のときの初期化のようなを例外として、この制限がありません。

この変更の背景は、おおよそ以下のような点にあります。

遅くなりましたが、昨年秋に公開された Flash Player と AIR のバージョン 15 の新機能を紹介します。SWF のバージョンは 26 になります。

新規に追加された機能は、各プラットフォームごとに以下のとおりです。ご覧のとおりたくさんの機能が追加されています。

全てのプラットフォーム環境

  • Stage3D 描画ターゲット設定時のバッファクリアに関する制限を緩和
  • StageVideo のソフトウェア再生への自動フォールバック機能 (Flash Player)

Windows 環境

  • 3D コンテンツを Windows 8 上の IE のズーム比に合わせる機能 (Flash Player)
  • フルスクリーン表示時のデバイスの向きの変化に対応する機能
  • Chrome (PPAPI) でGPUを使ったビデオデコードをサポート
  • junction に対する振舞いの設定フラグ追加 (セキュリティ関連)

Mac / iOS 環境

  • StageText.drawViewPortToBitmapData の Retina 対応
  • 新しい iOS パッケージングエンジンがデフォルトに

モバイル環境

  • Stage3D “Standard” プロファイルをサポート
  • マルチプレーヤー対応などAIR Gamepad の強化 (Android のみ)
  • AIR ゲームのクロスプロモーション (iOS 対応は検討中)

数が多いので、この記事でははビデオと Windows 関連の新機能いくつかの詳細をご紹介します。 Stage3D 関連とモバイル系の機能は別の記事にまとめます。

先日公開された Flash Player / AIR 14 ベータ版から、バージョンアップした AGAL が使えるようになりました。また、Flash Player/AIR 13 で追加された新しい GPU 描画の機能などもありますので、まとめてお伝えします。

テクスチャのアンチエイリアス

Context3D クラスの setRenderToTexture() メソッドには、テクスチャに対するアンチエイリアスの品質を指定する引数があります。が、これまでは値を指定しても無視されていました。

setRenderToTexture(texture:TextureBase,enableDepthAndStencil:Boolean, 
 antiAlias:int=0, surfaceSelector:int=0, colorOutputIndex:int=0)

3 番目の引数 antiAlias がそれです。

Flash Player/AIR 13 から、指定すれば Stage3D が MSAA によりエイリアス処理を行うようになりました。指定できる値は 0 ~ 4 の整数です。デフォルト値は 0 です。

Adobe Labs に Flash PlayerAIR の新しいベータ版が公開されました。バージョンはそれぞれ、

  • Flash Player : 14.0.0.95
  • AIR Runtime : 14.0.0.78

です。SWF バージョンは 25 です。

主な新機能は、PPAPI 経由での Chrome 内コンテンツのデバッグと、x86 Android のサポートです。

また、Stage3D に新しく Standard プロフィールが追加されました。このモードでは待望の AGAL2 が利用できます。

(AIR 13 で iOS の新しいパッケージエンジンが正式にサポートされたと書きましたが、実際にはいまだにベータ扱いでした。すみません。AIR 13 の時点から、既にたくさんの修正や改良が行われているそうですので、お試しくださいませ)

先週、Flash Player と AIR 13 が公開されました。重要なセキュリティ上の変更も含まれています。

また、iOS 向けの高速パッケージエンジンが正式サポートとなりました。

新しい Flash Player のバージョンは、

  • Win, Mac : 13.0.0.182
  • Linux : 11.2.202.350

です。拡張サポートの対象は、予告通り今回からバージョン 13 ベースに変更されます。

AIR のバージョンは一気に 13.0.0.83 となりました。Win, Mac, Android 共通です。

新機能はだいたい以前の記事でお伝えした通りです。(その1その2その3

加えて、新たに 1 つ関連するサービスの発表がありました。 Game Preview のベータ版の公開です。

Adpbe Labs に公開されている Flash Player 13 と AIR 13 のベータ版が更新されました。といっても、実は毎週更新されているのですが、今回は新機能が追加されたのでご紹介です。

まず、ダウンロードリンクとそれぞれのバージョンについて、

新しい機能はテレメトリー関連です。AIR には、iOS 向けのアプリを高速にパッケージできる新しいエンジンが追加されていますが、これを使用したときに、Scout を使ってデバッグやチューニングができるようになりました。

新しい高速パッケージ機能を使用する場合は、パッケージの際、引数に "-useLegacyAOT no" を指定します。

 

今年の Flash ランタイムの開発の方向性に関するアナウンスが公開されています。それによると、

  • 全体的な実装の見直しが行われる予定

これには、セキュリティ上の問題が起きにくい仕様への変更と、全体的な安定性やパフォーマンスを向上させるための変更が含まれています。

新機能としては、今年の前半くらいの間に、以下のものに手を付けたいと考えているようです。既に公開されている Flash Player 13 と AIR 13 で確認できているものも含まれますが、まず、

iOS 関連は、

  • パッケージ時間の高速化の正式サポート
  • iOS 上での並列処理のサポート
  • iOS 7 でのゲームパッドのサポート

Adobe Labs に公開されている Flash Player と AIR のベータ版が更新されました。今回からどちらもバージョンは 13 です。

AIR は、一応ベータ版ながら、新しい Apple のストアのガイドラインに対応した SDK とランタイムが揃ったということになります。

新機能

前回のの記事の時点からは、2 つ新しい機能が追加されました。

  1. 新しい Stage3D のテクスチャラッピングモード

テクスチャを縦か横の一方向だけに繰り返して表示するモードが追加されました。繰り返しのおきる軸が u の場合、 v の場合、それぞれに次のパラメータが用意されています。

先週、Flash Player 13 のベータ版が Adpbe Labs に公開されました。また、AIR は iOS ストア対応のために SDK が更新されてベータ版として公開されています。

それぞれ、ダウンロードは以下のページです。

AIR の変更はコンパイル関連の環境のみのため、ランタイムは更新されていません。AIR 13 のベータ版が公開される時点で新しいランタイムも入手可能になるものと思われます。

新機能

Flash Player 13 の現時点での新機能・変更点は以下の 2 つです。

先月の記事 (Flash Player 12 ベータと AIR 4 ベータの公開) でご紹介した次期 Flash Player と AIR のベータ版が更新されています。(Flash Player 12 Beta@Labs, AIR 4 Beta@Labs

新しいバージョンは以下の通りです。

  • Flash Player : 12.0.0.31
  • AIR : 4.0.0.1320

今回の AIR ベータは、Android 4.4 (KitKat) での動作テストを一通り行ったバージョンです。何か問題見つけたら、こちらに報告して欲しいとのことでした。

また、この後のアップデートからは、メジャーバージョンの番号が更新されるという話も公開されました。Flash Player 12 の次は 12.1 ではなくて Flash Player 13 になるようです。

さらに、AIR のバージョンは Flash Player と揃えられるそうです。なので、AIR 4 の次は一気に AIR 13 ということになります。

Adobe Labs に Flash Player 12 と AIR 4 のベータ版が公開されています。 (Flash Player 12 Beta@Labs, AIR 4 Beta@Labs

今回はバージョンが変更されてますが、更新内容を眺めてみる限り、大きな変更は無く、むしろ前バージョンの続きという印象です。なので、単純にマイナーバージョンが二桁になるのを嫌っての変更かもしれません。

今回公開されたバージョンは、それぞれ、

  • Flash Player: 12.0.0.3
  • AIR: 4.0.0.1050

です。

新しい swf バージョンは 23 です。

Adobe Labs から提供される Flash Player の IE 用のプラグインは、Windows 8 では使用できません。これは、Win 8 では、ActiveX の Flash Player を自由に配布できない (Windows Update の一部として配布される) ためで、正式に Flash Player 12 が公開される頃には、引き続き Windows 8 はきサポートされることと思われます。

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