Photoshopの最近のブログ記事

Generator について、いくつか質問をいただいたので、昨日の記事に引き続きこの話題です。

画像アセット生成機能の有効化/無効化

Photoshop に新しく追加された "画像アセットの生成機能" を利用するには、「ファイル」 → 「生成」 → 「画像アセット」 と選択して、「画像アセット」 の前にチェックが付いた状態にします。 (「生成」 が選べなかった人は次の段落をお読みください)

逆に、"画像アセットの生成機能" を無効にするには、「ファイル」 → 「生成」 → 「画像アセット」 と選択して、「画像アセット」 の前にチェックが無い状態にします。 「画像アセット」 を選択するごとに、機能のオンオフが切り替わります。

「画像アセット」 がチェックされると、.png, .jpg, .gif 等の名前の付いたレイヤーは、画像アセットとして書き出されます。より正確には、レイヤーの状態と、画像アセットが同期されるようになります。つまり、書き出しの対象であるレイヤーを変更すれば、その直後に画像アセットが更新されるということです。

昨日の記事の最後で触れたように、Photoshop に画像アセットを生成する機能が追加されました。これを実現しているのが Adobe Generator for Photoshop CC です。

Generator の 「コア」 は、Photoshop で編集中のドキュメント内のレイヤーやビットマップなどの情報にアクセスできます。コアから情報を受け取るモジュールは、Generator プラグインと呼ばれます。Photoshop には、Generator コアと、画像アセットを生成する Generator プラグインが付いてくる、という仕組みです。

Generator 自体は Node.js をベースとしたオープンソースプロジェクトで、JavaScript を使ってプラグインを開発し、MIT ライセンス下で自由に拡張できるので、いろんな可能性がありそうです。ソースコードは GitHub に公開されています。 (Adobe Photoshop@GitHub

まだ頻繁に変更が行われているようなので、長く使えるプラグインをつくるのはしばらく待った方が良いかもしれません。多少落ちついてきたら Generator のアーキテクチャの記事なども書く予定です。

2014年1月

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