Brackets 拡張機能レジストリと Adobe Edge Code

既報のとおり Brackets Sprint 28 から、オンラインの拡張機能のレジストリと連携して検索とインストールができるようになっています。管理用の専用パネルが提供されていて、一覧から検索したり、ダウンロードで器量になっています。また、更新の確認や削除も行えます。

公開されている拡張機能の一覧は、こちらのページからも確認できます。現在は AboutWebLinode がコストを被っている状態で、今後は募金活動などによる運営を目指すようです。

Edge Code から拡張機能レジストリを利用する

さて、本題です。Edge Code の最新版は、Brackets Sprint 28 ベースです。しかし、諸々の理由により、拡張機能レジストリを利用可能な状態では公開されていません。

そのため、Edge Code から Brackets のレジストリを利用するには、config.json という JSON ファイルに 2 行ほど追加する作業が必要になります。

ファイルの場所は、Windows の場合、

  • C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Edge Code CC\www\config.json

です。

Mac の場合は、アプリケーションフォルダ内の Adobe Edge Code CC を右クリックして、パッケージの内容を表示して、

  • Contents/www/config.json

です。

config.json ファイルをエディタで開いたら、config のノードの最後に、以下のように行を 2 つ追加します。

"config": {
 ... 
 
 // 以下の2行を追加 (注:実際のJSON内にこのコメント行はコピペしないよう)
 "extension_registry": "https://s3.amazonaws.com/extend.brackets/registry.json",
 "extension_url": "https://s3.amazonaws.com/extend.brackets/{0}/{0}-{1}.zip"
},

変更したら、ファイルを保存します。そして、Edge Code を再起動します。

これで、Brackets と同じように拡張機能マネージャーが利用できるようになります。

 

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