Edge Reflow のプレビュー 4 が公開されました。新機能は以下の通りです。
- 複数ページのサポート
- ドラッグ操作による値の変更
- 右クリックからのメニュー表示
- Cmd/Ctrl キーによる、描画/選択モードの切り替え
- プロジェクト保存時の HTML 生成
- Undo 機能の拡張
- Tab キーを押すとプレビューモードに移行
新機能の使い方を紹介したビデオが公開されています。説明は英語ですが参考になると思いますので、とりあえず。
インストール方法
新しいバージョンは、Creative Cloud サイトの Reflow 製品ページ、もしくは Creative Cloud デスクトップアプリケーションからインストールします。
デスクトップアプリからのインストールでは、以前のプレビュー版がインストールされていても 「更新」 とは表示されないので、「新規」 にインストールを選択します。この点は、Edge Code とおんなじです。
今回からアプリのインストール先が変わったため、以前のバージョンがインストールされていた場合、プレビュー 3 のインストール後も上書きされずに残ってしまいます。特に害は無いはずですが、念のため、旧バージョンのアンインストールはお忘れなく。
サポートされる OS が、Win 7 & 8 と、OS X 10.7 & 10.8 なのも、Edge Code と同じです。
その他もろもろ
最後に、主な新機能のおさらいです。
まず、Reflow アプリの右にあるツールバーに、ページパネルが追加されました。このパネルでは、ページの選択、複製、名前の変更ができます。
プレビューの際には、ページ変更用のナビゲーションが表示されるようになっています。ページ間をリンクする機能は今のところありません。
次に、右クリックからのコンテキストメニューのサポートです。ずいぶんと待たされた感もありますが、これでずいぶんと使い勝手が向上した感じです。スタイルのコピーや、子要素も含めて一気に複製できる機能が利用できます。
アセットパネル内で画像をどれか右クリックすると、選択されている領域に背景として設定できるメニューアイテムも表示されます。
あとは、これまでは Chrome や Edge Inspect でプレビューしたときだけ生成されていた HTML ファイルが、プロジェクトを保存するごとに生成されるようになりました。プロジェクトのフォルダ内の assets の下に生成されます。
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