アドビから、CS6 製品が発表されました。今回から、Web Premium のパッケージは無くなって、Design & Web Premium になりました。
CS6 の新しいスイートのパッケージ情報はこちらです。（CS6 Design & Web Premium / 購入ガイド : 製品の比較）
また、既報のとおり、Creative Cloud によるサブスクリプションのライセンス制が導入されます。発売記念の、月 3,000 円のプランもあるようです。詳細はこちらです。 （Adobe Creative Cloud / 購入ガイド : メンバーシップ）
Creative Cloud メンバーシップの一環として、サービスもいくつか提供されるようです。（データの保管、共有、Typekit, Business Catalyst）
さて、Web 系の主な製品の主な新機能は以下のとおりです。
Flash Professional CS6 （製品ページ）
- 新しいランタイムのサポート
- Flash Player 11.2 対応
- AIR 3.2 対応
- プラットフォームの拡張
- Stage3D サポート
- HTML 書き出しに対応 （Tookit for CreateJS）
- AIR 開発支援機能の強化
- ANE （AIRネイティブ拡張）を利用した開発への対応
- AIRランタイムのパッケージ同梱に対応 （AIR Captive Runtime）
- AIR SDK の管理機能、新バージョンの追加が容易に
- AIR モバイルシミュレーター
- アニメーションの書き出し
- スプライトシートの作成
- PNGシーケンスの書き出し
Dreamweaver CS6 （製品ページ、HTML5 特設サイト）
- HTML5 / CSS3 関連
- 可変グリッドレイアウト作成機能
- CSS3 トランジションパネルの追加
- マルチスクリーンプレビューの強化
- モバイル 対応
- jQuery Mobile スウォッチの追加
- PhoneGap:Build との連携
- その他
- Web フォント対応
- 画像の最適化機能
- FTP の高速化
- Business Catalyst サポート
Fireworks CS6 （製品ページ）
- CSS3 対応
- CSS プロパティ
- CSS スプライト
- 塗りとストロークの不透明度スライダー
- jQuery Mobile テーマ作成機能
- ユーザビリティ改善
- カラー選択
- ストロークダイアログの位置ボタン
- グラデーション／パターンハンドルの角度設定
- Fireworks編集PNGの拡張子に 「.fw.png」をサポート
