2015年12月アーカイブ

Flash ランタイムのバージョン 20 が公開されました。公開されたバージョンは以下の通りです。

  • Flash Player (Firefox, Safari) : 20.0.0.235
  • Flash Player (その他のブラウザー) : 20.0.0.238
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.554
  • Flash Player (拡張サポート) : 18.0.0.268
  • AIR SDK & ランタイム : 20.0.0.22

新しい SWF のバージョンは 31 です。AIR の新機能を利用するには名前空間に 20.0 以上を指定します。

Flash ランタイムに関する Facebook とのパートナーシップに関する発表もありました。

新機能は、先日のベータ版情報でお伝えしたものに加え、Stage3D 関連でひとつ追加がありました。同じデータのオブジェクトを複数個描画するときに、個別に drawTriangles () を呼ぶ代わりにまとめて描画できる機能です。パフォーマンスのチューニングに役立ちそうです。

この機能は Standard Extended プロファイルをサポートするモバイルデバイスのみで利用できます。

先日の発表によれば、Flash Professional と名の付くツールは2015 年 6 月に公開された現行バージョンが最後となります。来年早々に予定されている次のアップデートからは別の名称 (Adobe Animate) に変わります。

新しい名前の良し悪しは別として、「名は体を表す」 のことわざに従うならば、今回の変更は理解できないものではありません。池田さんの今年の MAX レポート記事にもあるように、Flash Pro は 「もはや Flash 制作のためだけのツールではない」ものとして使われるようになっています。これからは、「Flash Pro は HTML コンテンツもつくれます」 の代わりに、「Adobe Animate はFlash コンテンツも HTML コンテンツもつくれます」 と言えるわけです。ツールの説明としては後者の方が素直です。

加えて、今回の発表は、アドビが今後もインタラクティブなアニメーション制作ツールの開発に注力するであろうことを示唆するものです。既存ユーザーにとって、これは良い知らせでしょう。しかし、Flash Pro の後継としてのAdobe Animate が、単なるツールに留まらず、再び文化的に特異な場所をクリエイターに提供できる存在になるような発表ということでもなさそうです。残念ながら、もう既に期待するだけ無駄な状況なのかもしれませんが。

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