Flash Professional を使って WebGL コンテンツを制作するときに、コードは Visual Studio などの IDE を使って TypeScript で書きたいという方への情報です。
アドビのサイトから、Flash Pro が提供する WebGL ランタイム API の TypeScript 定義ファイルが提供されています。以下の ZIP ファイルをダウンロードすると、中に定義ファイル flwebgl-0.2.d.ts が含まれています。
- flwebgl-0.2.d.zip (6.6KB)
また、Visual Studio 用のサンプルプロジェクトも提供されています。サンプルの fla ファイル、ts ファイル、環境設定ファイルなどが含まれています。
- WebGLSampleProject.zip (333KB)
このプロジェクトに含まれている app.ts の記述はごくシンプルですが、TypeScript から WebGL ランタイムの MovieCip を使う基本のコードが含まれているので、興味のある方は一読をおすすめします。
サンプルを Visual Studio で実行する際、IIS Express から json ファイルを送信できるように設定されていることが必要です。プロジェクトをコンパイルしてもアニメーションが表示されない場合は、\Documents\IISExpress\config\applicationhost.config に以下のような記述があるかを確認してみてください。
<mimemap fileextension=".json" mimetype="application/json">
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