Flash Player と AIR のバージョン 17 が公開されました。それぞれのバージョンは以下のとおりです。
- Flash Player (一般) : 17.0.0.134
- Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.451
- Flash Player (拡張サポート) : 13.0.0.277
- AIR SDK & ランタイム : 17.0.0.124
今回から Flash Player の管理画面にインストールされているバージョンが表示されるようになりました。コントロールパネルから Flash Player 設定マネージャーを起動すると、「更新」 タブに、プラグイン種別に表示されるのが確認できます。
特にWindows環境では、ActiveX, NPAIP, PPAPI と 3 種のプラグインが存在するため、一覧できるのはなかなか嬉しい感じがします。
また、Mac 環境でのインストール時に Chrome ブラウザーを閉じずにインストールできるようになりました。このような、細かな使い勝手の向上は、今後も継続して行われるようです。
主な機能は以前の記事でお伝えしたとおり、以下の 3 つです。
- Stage3D でビデオテクスチャをサポート
- Stage3D の新しいプロファイル Standard Extended と AGAL3 (モバイル環境のみ)
- iOS アプリのパッケージング速度の改善
ビデオテクスチャのデモビデオが YouTube に公開されています 。(Adobe AIR VideoTexture Demo) iPad 上で (いつのモデルか明記されていませんが) 立方体にビデオテクスチャを適用した様子が確認できます。
なお、近々、1 年ぶりに、Flash ランタイムのロードマップの更新があるようです。
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