2015年3月アーカイブ

アドビから 2015 年の Flash ランタイムのロードマップが公開されました。

バージョン 17 が公開済みのため、既に一部利用可能な機能も含みますが、年内の残り (たぶん) 3 回の更新の方向性が伺えます。以下がその項目です。

AIR 関連

  • iOS 上の並列処理
  • 並列コンパイルのサポートによる iOS パッケージングの高速化
  • デスクトップとモバイル環境での VideoTexture クラスを利用したハードウェアによるビデオデコード
  • Windows と Mac 向け 64 bit アプリケーションのサポート
  • 改善された HTML5 サポート

Flash Player 関連

  • インストールおよび管理UIのワークフロー改善
  • Mac Chrome (PPAPI) でハードウェアによるビデオデコード
  • Chrome (PPAPI) でビデオのマルチキャストをサポート

Stage3D 関連

  • Flash Player と AIR で Standard extended プロファイル (AGAL3) をサポート
  • AIR iOS と Android で ATF (Adobe Texture Format) の ETC2 サポート
  • Flash Player と AIR の RectangleTexture で JPEG-XR 圧縮の ATF をサポート
  • Flash Player と AIR で実行時にテクスチャを圧縮

これらの項目は、コミュニティからのフィードバックを元に決められているそうです。バグはもちろん、機能のリクエストも bugbase.adobe.com に応募すれば、検討対象となるとのことですのでお知らせまで。

新しいロードマップには、当然ながら、引き続きセキュリティが最重要の対応項目となることも記述されています。

 

Flash Player と AIR のバージョン 17 が公開されました。それぞれのバージョンは以下のとおりです。

  • Flash Player (一般) : 17.0.0.134
  • Flash Player (Linux Firefox) : 11.2.202.451
  • Flash Player (拡張サポート) : 13.0.0.277
  • AIR SDK & ランタイム : 17.0.0.124

今回から Flash Player の管理画面にインストールされているバージョンが表示されるようになりました。コントロールパネルから Flash Player 設定マネージャーを起動すると、「更新」 タブに、プラグイン種別に表示されるのが確認できます。

特にWindows環境では、ActiveX, NPAIP, PPAPI と 3 種のプラグインが存在するため、一覧できるのはなかなか嬉しい感じがします。

また、Mac 環境でのインストール時に Chrome ブラウザーを閉じずにインストールできるようになりました。このような、細かな使い勝手の向上は、今後も継続して行われるようです。

主な機能は以前の記事でお伝えしたとおり、以下の 3 つです。

  • Stage3D でビデオテクスチャをサポート
  • Stage3D の新しいプロファイル Standard Extended と AGAL3 (モバイル環境のみ)
  • iOS アプリのパッケージング速度の改善

ビデオテクスチャのデモビデオが YouTube に公開されています 。(Adobe AIR VideoTexture Demo) iPad 上で (いつのモデルか明記されていませんが) 立方体にビデオテクスチャを適用した様子が確認できます。

なお、近々、1 年ぶりに、Flash ランタイムのロードマップの更新があるようです。

 

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