先週、iOS 64-Bit サポートに対応した AIR 16 SDK が正式に公開されました。
これで、今後は、古いパッケージエンジンに切り替えて、という使い方はできません。-useLegacyAOT フラグの指定は無視されます。
また、ANE を利用しているアプリでは、ユニバーサルバイナリに対応しないネイティブライブラリの使用は、パッケージの際にエラーになります。ソースが手元にあれば、Xcode の設定を変更することで対応可能です。
Stage3D のワイヤーフレームモード
デスクトップ環境 "限定" の機能として、AIR アプリで 3D コンテンツを開発する際に、ワイヤーフレームモードが使えるようになりました。
以下のメソッドが Context3D クラスに新しく追加されています。
public function setFillMode(fillMode:String):void
引数に指定できるのは、こちらも新規に追加された Context3DFillMode クラスの 2 つの定数 SOLID と WIREFRAME です。引数に Context3DFillMode.WIREFRAME を指定すると 3D オブジェクトが線だけで書かれるようになります。
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