Adobe Labs に公開されている Flash Player と AIR のベータ版が更新されました。今回からどちらもバージョンは 13 です。
AIR は、一応ベータ版ながら、新しい Apple のストアのガイドラインに対応した SDK とランタイムが揃ったということになります。
新機能
前回のの記事の時点からは、2 つ新しい機能が追加されました。
- 新しい Stage3D のテクスチャラッピングモード
テクスチャを縦か横の一方向だけに繰り返して表示するモードが追加されました。繰り返しのおきる軸が u の場合、 v の場合、それぞれに次のパラメータが用意されています。
REPEAT_U_CLAMP_V, CLAMP_U_REPEAT_V
- Stage3D テクスチャ描画時のアンチエイリアス
Context3D.setRenderToTexture() の antiAlias 引数がデスクトップ環境で有効になりました。指定できる値は、0 から 4 の整数です。それぞれ以下の意味になります。
- 0 : サブサンプルは 1 つ。アンチエイリアスは行われない
- 1 : サブサンプルは 2 つ。最低限のアンチエイリアス
- 2 : サブサンプルは 4 つ。中程度の品質のアンチエイリアス
- 3 : サブサンプルは 8 つ。高い品質のアンチエイリアス
- 4 : サブサンプルは 16 つ。とても高い品質のアンチエイリアス
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