プロジェクターは、Flash コンテンツをデスクトップ環境で実行できるようにパッケージしたもので、AIR の登場よりも前から利用されてきました。
しかし、Flash Pro CC では、この機能が提供されていません。64 ビット化によるツールの全面的な書き直しにより、Flash Pro CC では CS6 から移植されていない機能がいくつかありますが、プロジェクターもその 1 つです。
先日の製品アップデートと前後して、プロジェクターを書き出す拡張機能が公開されました。おそらく、将来的には、製品の機能に組み込まれるものと思われます。
ダウンロードはこちらです。 (Export_As_Projector.zxp, 22.8 KB)
これを使えば、Windows 環境では exe ファイルを、OS X 環境では app ファイルを書き出すことができます。
インストールには Extension Manager CC を使います。事前に Flash Pro CC がインストール済みであることが条件です。
利用手順は、
- プロジェクターとして書き出したい Fla ファイルを開く
- 「コマンド」 メニューから → 「Export as Projector」 を選択
- ダイアログが表示されたら保存先を選択
となります。興味があればお試し下さい。
コメントする