アドビ Crative 製品と Mac OS X Mavericks 10.9 の互換性情報

Mac OS X 10.9 が公開されて、一般にアップデート可能な状態になりました。今のところ、アドビの CC 及び CS6 製品の互換性に関する大きな問題は見つかっていないようです。

After Effects だけは、内部的に使用しているライブラリの都合で更新が公開されています。CC 用と CS6 用がありますが、10.9 専用のアップデートなので、OS を更新した場合のみ適用すればよいようです。

更新の際、Adobe Creative Cloud アプリケーションが非互換のソフトウェアである旨のエラーが表示されることもあるようですが、その場合は、一旦 CC アプリを終了して、改めてアプリケーションフォルダから Creative Cloud アプリを起動すれば良いそうです。

Safari と Flash Player

先日の記事でも触れたように、最新の Flash Player は Safari 7 のセーフモードに対応しています。

ただし LocalConnection の利用や、AIR のバッチインストールに対する制限があったりはするので、信用できるドメインのコンテンツに対しては、通常モードで表示するよう設定して、これらの制限を回避するのもありかもしれません。

ということで、以下、その手順です。 (確認環境が無いので聞いたままです)

  1. サイトを表示した状態で Safari メニューから 「環境設定」 を選択してダイアログパネルを表示
  2. セキュリティータブ内の 「Web サイト設定を管理」 をクリック
  3. 左のリストで Adobe Flash Player が選択して、右のリスト内から現在表示中のサイトを選択
  4. ポップアップが表示されたらアンセーフモードで実行を選択
  5. メッセージが表示されたら 「信頼」 をクリック
  6. 「完了」 をクリックして設定パネルを閉じる

もし正しく動作しないと思われるコンテンツを見たとき、ドメインが信頼できるようならお試し下さい。

Dreamweaver CC が応答しなくなる件 (10/28 追加)

OS X 10.9 の App Nap は、アプリケーションがアイドルの状態の時、処理速度を下げることでバッテリーを節約する機能だそうですが、これが原因で、Dreamweaver がバックグラウンドで実行している処理が停止してしまうケースがあるようです。

回避するには App Nap を Dreamweaver に対して使わないように指定すれば良いようです。手順は以下の通りです。

  1. Dreamweaver を実行中の場合は終了する
  2. アプリケーションフォルダ内の Adobe Dreamweaver CC フォルダーを開く
  3. Adobe Dreamweaver CC.app ファイルを 選択して Cmd + i を押下
  4. 開いたウインドウから一般情報のブロック内の 「App Nap を切にする」 を探してチェック
  5. 情報ウィンドウを閉じたら Dreamweaver を再起動

 

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