Edge Code のプレビュー版が更新されました。約束どおり、Brackets のアップデート 2 回分で Edge Code のアップデートが行われています。
日々 Edge Code を使用うしている方には既に更新の通知が届いているかと思いますが、これから使ってみようという方は、Creative Cloud からダウンロードできます。
プレビュー 4 以前がインストールされている環境では、上書きインストールではなく、一旦、既存の Edge Code を削除してから新バージョンをインストールするのが推奨されています。
新機能
Brackets 30 に機能的に追いついたこと以外には、あまり大きな追加機能はありませんが、
- Kuler パネルが拡張され様々なテーマを利用し易くなった
- Reflow と同じフィードバックパネルが追加された (右下のアイコン)
の 2 つは、Edge Code 固有の機能です。
Brackets と Edge Code が大きく差別化されはじめるとしたら、エディタとしての基本機能の開発が一段落した後になるのではないかと予想されます。
起動時のパフォーマンス
ところで、Windows 環境で Brackets や Edge Code の起動が遅い!という印象をお持ちの方がいるかもしれません。
Chrome でウェブページを開いたときに似たような経験をしたことがあれば、環境設定の変更で回避できる可能性があるようです。設定は、「インターネットのプロパティ」 パネルの 「接続」 タブから行います。
(Chrome からもパネルを開くことができて、その場合は、Chrome ツールバーのメニューから 「設定」 → 「詳細設定を表示」 → 「プロキシ設定の変更」 の順に選択します)
「接続」 タブを開いたら、以下の手順で設定を変更します。
- 「LAN の設定」 をクリック
- 設定を自動的に検出するのチェックを外す
私の場合は、これでウインドウの表示までは一瞬で行われるようになりました。 (その後のファイル読み込み時に、コードの構造解析に時間がかかるのは仕方ないとして)
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