Adobe Gaming SDK version 1.2 の公開

こちらも公開からしばらく経ってしまいましたが、ランタイプのアップデートに合わせて、Gaming SDK も更新されています。AIR SDK の 3.8 への更新に伴い、ANE 等も更新されています。

Away Builder

今回の主要な変更点は、5 月に開催された MAX でも予告されていた Away Builder が追加されたことです。ですが、同梱されているのはバージョン 0.9.7 で、その後バージョン 1 が公開されているので、使用の際にはアップデートしたほうが良いかもです。

Away Builder は 3D 制作ワークフローを効率化するために作られたツールです。コードを書けないデザイナーでも、ステージ上で表示を確認しながら、背景の位置を決めたり、テクスチャを設定したり、光源を配置するなどの作業ができます。

デザイナーにとっては開発者に頼らずに作業できる範囲が広がりますし、開発者からみれば、デザイナーの意図を、実環境で表示される状態で受け取れることになるので、なかなか便利そうです。

Away Builder に読み込み可能なフォーマットは、OBJ, 3DS, MD2, MD5, Collada などです。テクスチャで使用するための jpg, png にも対応しています。

書き出しのフォーマットは、Away3D のプロジェクトで一般的に使われるべく提供されたという AWDです。AWD は単なるデータ共有のフォーマットではなく、そのままオンラインでゲーム再生に使用するといった使い方も想定されているとのことです。

ちなみに、Away Builder は AIR アプリケーションです。ソースコードなども GitHub に公開されています。 (awaytools/AwayBuilder@GitHub

その他の変更点

Gaming SDK version 1.2 では、AIR 3.8 から追加された GameInputDevice を使って、デスクトップ環境でゲームコントローラーを使用するゲームが開発にも (もちろん) 対応します。

それに加えて、XBOX 360 のコントローラーを ActionScript から使用するためのライブラリも提供されているようです。Gaming SDK 1.1 から提供されている OUYA とあわせると 2 つのゲーム機のコントローラーが使えることになります。

それから、話が少し逸れますが、Gaming SDK に含まれている DragonBones は、次のアップデートのプレビュー版が既に公開されているようです。大きな新機能の追加とかあるわけでは無さそうですが、ご参考まで。

DragonBones は、Starling & Flash Pro を使った 2D スケルトンアニメーション制作環境です。興味のある方には Andy のプレゼン資料がお勧めです。

 

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