Flash Player チームから、Flash Player の拡張サポートに関する変更が発表されました。(Extended Support Release Updated to Flash Player 11.7)
記事を読むと、Flash Player の拡張サポートの対象となるバージョンが、Mac と Windows 環境においては、現在の 10.3 から 11.7 に更新されるようです。これにより、今後、セキュリティ対応などが行われる対象は、Flash Playe 11.7 もしくは最新版ということになります。
この変更は 7 月 9 日から有効とのことなので、おそらく来月の定例の更新が、Flash Player 10.3 に対する最後のセキュリティアップデートになるものと思われます。
この変更に伴い、Flash Player 10.3 を利用している環境の管理者には、Flash Player 11.7 の動作テストを事前に十分に行うよう推奨されています。特に、デバイスドライバーが更新できない環境では、描画や音声の再生にハードウェアを使用するべきか、気をつける必要がありそうです。
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