既にご存知の方も多いと思いますが、Adobe MAX 2013 の基調講演で、Edge Animate CC が、他の製品と同時に公開されることが発表されています。
基調講演では、Web 系の製品の話に割り振られた時間は 12 分だけでしたので、紹介された内容は、一部の製品の一部の新機能のみの限られたものでした。Edge Animate CC で追加される機能の情報が公開されていましたので、ご紹介しておきます。
基調講演でデモされていたモーションパスの機能を含め、以下の 4 つが主な追加機能となるようです。
- アニメーションの軌跡を指定するモーションパス
- 再利用可能なテンプレート
- タッチデバイスでのスワイプのサポート
- ランタイムの CDN 上のホスティングによるダウンロードの高速化
モーションパスを使う際、アニメーションさせるオブジェクトの向きを固定するかパスの向きに揃えるかを選択できます。また、通常のアニメーションのようにイージング関数を適用することもできます。
モーションパスは、相対値によるレイアウト上でも使用できます。
Edge Animate CC のランタイム (JS ライブラリ) は、アカマイの CDN から配信されることになっています。全ての Edge Animate を使用するコンテンツが共有することになるため、固有のライブラリを使うことによるオーバーヘッドは、それほど気にしなくて良い環境ができそうです。
おそらく他にも少なからず変更があるものと思いますので、また、何か情報があればお伝えします。
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