今回から 5 月開催となったため、1 年半ぶりとなる Adobe MAX がもうすぐ開催されます。
MAX では、初日、2 日目と、基調講演があって、それぞれ大きな発表が行われるのが恒例ですが、今回はちょっと趣向が異なるようです。
既に、ウワサで聞いた方もいることと思いますが、MAX 2013 から、イベント自体の方向性が 「クリエイティブ」 に向けて舵を切ったものになりました。
それに伴い、基調講演の内容も見直しが行われたようです。そして、従来のような、製品や関連技術の紹介だけでなく、クリエイティブなアイデアの育て方やそれを形にするアプローチが取り上げられることになっています。
MAX サイトに公開されている情報によれば、初日の基調講演は、従来とあまり変わらないものになりそうです。おそらく、この日に、製品の新機能が一斉に発表されるものと予想されます。
一方、2 日目は、MAX の新しい面を感じることができそうです。以下の 4 名のゲストから、それぞれ、クリエイティブに対する取り組みが紹介されます。
- Rob Legato :
「アバター」 や 「ヒューゴの不思議な発明」 でアカデミー賞を受賞したビジュアル効果スーパーバイザー - Paula Scher :
グラフィックデザイナー、作品としては、シティバンクのロゴや、地図をモチーフにした絵画が有名 - Erik Johansson :
写真家で Photoshop を使って、リアルで、でも現実ではあり得ない独特の世界を作り出すレタッチアーチスト - Phil Hansen :
マルチメディア作品やユニークな肖像画などで有名なアーティスト
果たして、こんなセッションの速報レポートが可能なのか、ちょっと心配したりしていますが、今年は ADC PLUS というすてきなサイトに、どこよりも早いレポートを書く予定です。
既に 2 日分の入れ物はできています。
それぞれ、5/7 日と 5/8 日の、日本が朝になる頃までには公開されていると思いますので、よろしければご覧ください。
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