Dreamweaver のアップデートが公開されました。Creative Cloud 限定のアップデートです。
割と多くの変更がされているようですが、目立つところでは、
- CS6 から導入された可変グリッド機能の拡張
- HTML5 フォームのサポートの強化
- Eadge Animate との連携機能の拡張
- Edge Inspect との連携
- Edge Web Font の統合
- 拡張テーブルモードの復活
などがあります。最後の拡張テーブルモードは嬉しい人も多いのではないでしょうか。この機能を使うには、テーブルを右クリックしてコンテキストメニューから選択します。
その他細かい機能としては、新規ドキュメントの標準の DocType が HTML5 になった、FTP の同期に関連するデフォルトの設定が変わった、PhoneGap Build の最新版に対応したなどがあるようです。
前回のアップデートの時は、更新すると機能拡張などの設定が消えてしまうという話がありましたが、今回はその心配は無いようです。挿入メニュー内の項目に属する拡張機能については、場所が移動するケースはあるようです。 (今回、挿入パネル内も整理し直されてます)
新機能の詳細
いくつか新機能について、補足しておきます。
可変グリッドレイアウト
- リストなどの要素が、挿入パネルから追加できる
- Div 要素を選択すると、隠す、複製、等のオプションが表示される
- 要素がネスト可能に
- 要素の挿入時、クラスや ID を指定できる
Edge Animate との連携
- デザインビューで、OAM ファイルのプレースホルダー用のコンテキストメニューを提供
- 日本語を名前に含む OAM ファイルも挿入できるように修正
HTML5 フォームの入力タイプの追加
- Color
- Date
- Date Time
- Date Time Local
- Month
- Number
- Range
- Time
- Week
jQuery Mobile 用のフォーム要素の追加
- Date
- Date Time
- Month
- Number
- Search
- Time
- URL
- Week
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