Flash Player 11.5 のベータ版が更新されました。新しいバージョンの 11.5.500.85 が Adobe Labs に公開されています。 (Flash Player 11.5 Beta@Labs)
以前の記事で紹介したように、いまではベータ版も自動更新の対象になっているため、既に置き換わっていたという人も多いかもしれません。
現在のバージョンは (念のためブラウザを再起動した後)、Flash コンテンツ上で右クリックすると、コンテキストメニュー内に表示されます。バージョンが、11.5.500.80 またはそれ以前だった場合は、まだ更新されていないことになります。その場合は、下のリンクからダウンロードして、手動でインストールしてみてください。
Flash Player 11.5 の主な新機能は、こちらの記事 (Flash Player 11.5 と Adobe AIR 3.5 ベータ版の発表とベータ版の自動更新について) をご覧ください。
今回の主な修正箇所には、以下のような点があるそうです。
- ベータ版の自動更新機能のバグ修正
- Stage3D & FireFox & Win 7 の組み合わせで右クリックができなくなる問題の修正
- LZMAByteArray コンテンツが読み込めない問題への対応
- デュアルモニタにミラーモードで表示された環境で、OS X 10.7.3 上の Chrome 内に Flash コンテンツを含むページが完全に読み込まれないケースの改善
また、SWF の解析ロジックが更新されているため、過去のコンテンツに影響が出ないか、注意して確認して欲しいそうです。読み込み時にエラーが発生する可能性があるかもしれないので、とのことです。
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