Flash Player 11.4 のセキュリティアップデートが公開されました。特に、Windows 環境、次いで Mac 環境に影響の大きな問題に対する修正です。
Flash Player 11.4.402.278 以前の全てのバージョンが、脆弱性の影響を受けるとのことです (下 2 桁が入れ替わっただけなので注意)。全ての環境向けにアップデートが提供されています。
各プラットフォームそれぞれの新しいバージョンは以下の通りです。
- デスクトップ (Linux 以外) : 11.4.402.287
- デスクトップ (Linux) : 11.2.202.243
- Android 4.x : 11.1.115.20
- Android 3.x : 11.1.111.19
殆どのユーザは自動更新されていると思いますが、まだの場合は、Flash Player ダウンロードセンターから入手できます。デバッグ版 Flash Player は Flash Player サポートページに公開されています。
Chrome だけは独自の更新機能をつかいます。バージョンも少し違って、
- デスクトップ (Win, Linux) : 11.4.31.110
- デスクトップ (Macintosh) : 11.4.402.287
となるようです。
また、優先度は高くないものの AIR ランタイムの修正版も提供されています。こちらは、全ての環境でバージョンは共通で、新しいバージョンは 3.4.0.2710 です。
ダウンロードは、デスクトップ版は Adobe AIR ダウンロードページから、Android 版は Google Play または Amazon Marketplace です。
AIR SDK のダウンロードは、いつまで経っても日本語化されない Download Adobe AIR SDK のページからになります。
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