Brackets の Sprint 13 公開

ちょっと遅くなりましたが、Brackets の Sprint 13 の公開のお知らせです。

今回からアプリケーションのシェルが CEF3 ベースに更新されています。そのおかげで、普通にインストールするだけで日本語入力ができるように (ようやく) なりました。

また、Mac/Win それぞれ専用のインストーラが提供されます。ダウンロードはこちらです。

Sprint 13 では、新しい Macbook Pro の Retina ディスプレイに対応するため、殆どの画像は SVG に置き換えられたそうです。

以下、Sprint 13 の新しい機能をご紹介します。

新機能

まず、コードヒントの拡張です。HTML のタグ、属性に加えて、属性値のコードヒントが表示されるようになりました。適当な場所にカーソルを置いて "Ctrl/Cmd + スペース" を押すと、ヒントが表示できる状況だとドロップダウンリストが表示されます。

と、ドキュメントには書いてありますが、日本語環境の Mac では "Ctrl + Cmd + スペース" を押さないと表示されないようです。ちょっと面倒です。

ちなみに、このコードヒントの機能は、CSS や JavaScript にも対応できるよう準備済みのものだというお話です。

あとは、日本語環境ではまだあまり意味が無いかもですが、一回目の起動時に、簡単な使い方の紹介が英語ながら表示されるようになりました。

それと、本格的に各国語対応が始まり、フランス語とドイツ語にロケールの切り替えができるようになったそうです。ローカライズには RequireJS i18n プラグインが使われたとのことで、使ったことがある人なら Brackets の日本語化もできるかもです。

最後に、動作確認ができてませんが、新しい Brackets のビルドが公開されると通知ウインドウが開くようになったそうです。将来は、自動更新の機能も提供したいと考えているとのことでした。

 

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