Adobe Edge Inspect の公開と Shadow からの移行情報

昨日 Edge Inspect が正式に発表されました。これまでは Shadow というコード名で Adobe Labs に公開されていたソフトウェアが、正式にアドビ製品の 1 つになった、という位置づけです。

Edge Inspect は Creative Cloud メンバーシップに含まれています。まだ未登録の人は、とりあえず無料会員として登録すると Edge Inspect がダウンロードできます。

現在、既に Shadow をインストールしている場合は、上の製品ページ内のリンクから、手動で Edge Inspect にアップデートする必要があります。そのまま使っていると、設定済みの期限 (10 月末) が来た時点で利用できなくなるそうです。

一方、インストール済みの Shadow の Chrome 拡張は、自動的に Edge Inspect の Chrome 拡張に置き換えられるそうです。更新後はアイコンが変わるので、一目で確認できるようになっています。

Edge Inspect の Chrome 拡張に更新した後も、Shdow 本体を更新しない状態で 10 月中は引き続き使えるそうです。もちろん、その前に Edge Inspect に更新することが推奨されてはいます。

それから、iOS と Android の Shadow クライアントは、アプリ更新機能を使って Edge Inspect クライアントに更新できます。こちらも Chrome 拡張と同様に、Shadow を更新しなくても 10 月一杯は従来通りに動作するそうです。

まとめると 10 月中には (手動更新が必要だけど) Shadow 本体も Edge Inspect に更新して下さい、という話のようです。

無料版と有料版の違い

Edge Inspect の利用には、無料または有料の Creative Cloud のメンバーシップへの登録が必要です。

無料メンバーでも Edge Inspect の全ての機能が利用できますが、1 度に 1 つのデバイスしか接続できない、という制限が付きます。

いちいちつなぎ直しながら (といっても UI から選択するだけのはずですが) 検証するのが面倒な場合は、有料メンバーとして登録するか、Edge Inspect だけアップグレードを購入する、の 2 つの選択肢が用意されています。

Edge Inspect のアップグレードは、価格が 1,000円/月のサブスクリプションとして、アドビストアより購入できます。

 

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