Android 向けに Flash Player と Adobe AIR のセキュリティアップデートが公開されました。
発表内容によれば、Android 版のプライオリティは 3 段階で一番低い 3 とされていますが、問題が起きないうちに更新するのが良さそうです。
先日の記事 (Google Play の新しい Flash Player に対するアクセス制限について) でお伝えしたように、8 月 15 日までに Google Play から Flash Player を入手していれば、Google Play 経由で更新の存在が通知されるはずです。
Adobe AIR の更新方法に関しては、従来通りで特に変更はありません。
それぞれ新しいバージョンは以下の通りです。
- Flash Player
- Android 4.x : 11.1.115.17
- Android 3.x と 2.x :11.1.111.16
- AIR 11.4 : 3.4.0.2540
AIR のキャプティブランタイム機能を使って開発されたアプリは、AIR SDK 3.4 による再パッケージが必要になります。
Google Play からの自動更新の対象にならない環境では、自分で更新を行いますが、アーカイブのページにはまだ更新がきていないようです。 (Flash Player Help / Archived Flash Player versions)