Flex 4.6 SDK と Flash Builder 4.6 が発表されました。今年後半に公開予定だそうです。
Flex 4.6 SDK
Flex 4.6 SDK は、新しい UI コンポーネントの追加と、タブレット向けの SplitViewNavigator の追加が主な変更点になります。
新しく追加されたコンポーネントはスピナー系、コールアウトボタン、トグルスイッチ等です。また、テキスト入力が、先日の記事でお伝えした StageText に対応します。
SplitViewNavigator は新しいトップレベルのアプリコンポーネントで、デバイスの向きによってビューを切り替える機能を持っています。主にタブレットでの使用が想定されているそうです。
パフォーマンスも改善されていて、アプリを Flex 4.6 でパッケージし直すだけで、最大 50% パフォーマンスが改善されるという情報があります。
それから、iOS5 を含む最新のプラットフォームへの対応も行われます。
Flash Builder 4.6
Flash Builder 4.6 は、こちらも今年後半に公開予定の無償アップデートです。
上で触れた Flex 4.6 SDK への対応の他に、ネットワークモニターやユニットテストが、モバイルプロジェクトからも利用できるようになりました。
AIR 3 の主要な新機能である ANE にも対応します。ネイティブコードのライブラリを含むアプリのパッケージを簡単に行えます。
Captive Runtime もサポートするため、Android 向けにも、アプリと AIR ランタイムをまとめてネイティブインストーラーとしてパッケージできるようになります。
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