先日公開された Flash Player 10.3.181.14 を IE9 環境で使用すると、SWF コンテンツが画面の左上に表示冴えることがある、という報告が JIRA に投稿されています。(Flash Player 10.3 running on IE9 (32 bit) /Windows 7 (64 bit) Fails)
アドビの調査によると、 現時点まででこの問題が発見されたのは Intel HD Graphics (コア i 組み込みの GPU) を利用する環境のみとのことです。 Intel HD Graphics 搭載 PC でも、ソフトウェアレンダリングを行う設定がされていると、この問題は起きないようです。
また、比較的新しい Intel HD Graphics のドライバーがインストールされた環境では、この問題が起きないとのことです。そのため、当面の回避策として、可能であれば 8.15.10.2361 以降のドライバーを使用する、という手段が提案されています。
修正版の 10.3.181.15 がリリースされたようですね。
窓の杜の記事でしりました。
NEWS(11/05/25 14:22)
Adobe、IE9との相性問題を修正した「Adobe Flash Player」のプレリリース版を公開
一部環境でFlashコンテンツが画面左上の隅に表示されてしまう問題を修正
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20110525_448217.html
上条さん
お疲れ様です。
日本語でも情報公開されました。
http://kb2.adobe.com/jp/cps/905/cpsid_90525.html