先週末、Flash Player 10.3 が公開されました。今回から Android 3.1 が正式にサポートされます。
デスクトップ版は、例によって、以下の URL からダウンロードできます。新しいバージョンは 10.3.181.14 です。
Android 版はマーケットから入手します(上のリンクからも行けます)。こちらのバージョンは 10.3.185.21 です。
サポートされる OS は、デスクトップ版は 10.2 から変更はありません。Android 版は、2.2 と 2.3 に加えて、3.1 が追加されました。
新機能は、以前の記事でもご紹介した通り、以下が主な項目です。
- 開発者向け(デスクトップのみ)
- メディア効果測定
- アコースティックエコーキャンセル
- ユーザー向け
- ブラウザのプライバシー機能との統合(ローカルストレージ)
- OS のコントロールパネルとの統合
- Mac でのアップデート自動通知機能
Android 向けの新機能はこちらの記事に紹介したように、以下のようなものがあります。
- 最新デバイス用のパフォーマンス改善
マルチコアの CPU や高速化された GPU 環境でのパフォーマンスが向上するよう改良されました - ブラウザの描画エンジンとの統合(3.1 のみ)
SWF コンテンツを HTML や画像と同様に描画できるため、ページの表示/スクロールがスムーズになります - ソフトキーボードのサポート
ソフトキーボードをコントロールするための API が追加されました
ベータ版のアンインストーラーが必要な方はこちらから。(もうすぐアップデートされると思います)
Flash Player 10.3 のデバッグ版は、Flash Player サポートセンターからダウンロードできます。(こちらも直ぐにアップデートされると思います)
なお、オーサリング環境 (Flash Professional CS5.5, Flash Builder 4.5, Flex SDK 4.5) の更新は当面予定されていないとのことです。
Android is05 を使用しています。
今朝、FlashPlayer 10.3.185.22 へのアップグレードを促されました。
最後の数字が 21 から 22 へ変わっただけなので、微細な変更とは思われますが、お知らせまで。
本日、Android is05 の Flash Player が、10.3.185.25 になりました。
該当するセキュリティ情報は見つかりませんでした。