Flash Player 10.2 の Android 版が 3 月 18 日に Android Market に公開予定であることが発表されました。OTA アップデートがその日あたりにあるかもしれません。
サポートされるのは、Android 2.2 と 2.3 です。Android 3.0 向けには、Android 3.0.1 アップデートが公開されるとベータ版として利用可能、その後数回のアップデートを経て正式にサポート、ということになるようです。
日本でも XOOM がもうすぐ発売されますが、もし Android 3.0 が載っていたら、買った状態では Flash Player は利用できないことになります。
しばらく待たせる代わりに、Android 3.0 だけで利用可能な新機能が 2 つあります。
- ハードウェアによる H.264 ビデオ再生:
- Stage Video を使った H.264 ビデオの効率的な再生が可能になります
- ブラウザの描画エンジンとの統合:
- SWF コンテンツを HTML や画像と同様に描画できるため、ページの表示/スクロールがスムーズになります。今までは HTML コンテンツの上に描画していたため、スクロールすると少しずれるのが見えていたりしました
その他にも、Android 用に拡張された機能がいくつかあります。こちらは、Android 2.x と Android 3.0 どちらでも利用できます。
- 最新デバイス用のパフォーマンス改善
- マルチコアの CPU や高速化された GPU 環境でのパフォーマンスが向上するよう改良されました
- ソフトキーボードのサポート
- ソフトキーボードをコントロールするための API が追加されました
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