Flash Builder の次期バージョンになる Burrito のプレビュー版が Adobe Labs に公開されました。（Flash Builder "Burrito"@Labs）
ダウンロードはこちらからです。インストールには、Flash Builder 4 のシリアル番号が使えます。
システム要件に関して、Flash Builder 4 から変更になったのは、
- Mac OS X 10.6
- Eclipse 3.6 プラグイン（Mac は Cocoa 版）
- Eclipse IDE for Java EE Developers
- Eclipse IDE for Java Developers
- Eclipse Classic
- Eclipse for PHP Developers
です。
プラグイン版のインストールは、インストール先を聞かれたら、Eclipse のフォルダを指定する、という方法に変わりました。Eclipse は、バージョン 3.6 の 32-bit （Mac の場合は Cocoa） で、dropins という名前のフォルダを含むこと、が条件です。インストールしたら、eclipse.ini に以下の記述を追加します。
-vmargs -Xms256m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=256m -XX:PermSize=64m
新機能は盛りだくさんで、
- デバイス向けアプリケーション開発支援機能
- Flex モバイルプロジェクトと ActionScript モバイルプロジェクトが新規追加
- デザインビューがモバイルアプリケーションのレイアウトにフル対応
- アプリのプレビューとデバッグを、デスクトップ上と PC に接続されたデバイス上で実行
- 新しいコーディング支援機能 （ビデオ公開済み）
- コードテンプレート
- メタデータの補完
- メソッドのオーバーライド
- クイックアシスト （名前変更、変数追加、メソッド追加など）
- 属性、メソッド、クラス、イベントハンドラーなどを、利用箇所から生成
- デザイナー／デベロッパーワークフローの改善
- Flash Catalyst "Panini" とのラウンドトリップ
- Flash Catalyst 互換性チェック機能
- スキンを組み合わせる ActionScript クラスを自動生成するウィザード
- パフォーマンス改善と最新プラットフォームサポート
- Eclipse （ 3.6 "Helios"）ベースに変更
- "Carbon" バージョンから "Cocoa" バージョンへの以降 （Mac 版）
- スタンドアローン版とプラグイン版のインストーラーの統合
- パフォーマンスとメモリ使用量の改善
- リファクタリングとプロファイリングで最大 65 % の改善
などがあります。
詳細は、リリースノートをご覧ください。Adobe Developer Connection にも数日中に関連する記事が公開される予定です。
emulatorでは動かせないのでしょうか？