Adobe Labs に AS3 コードカバレッジツールのプレビュー版が公開されました。 (ActionScript Code Coverage Plug-in for Flash Builder@Labs)
コードカバレッジツールは、テストを実行した際にどの行が実行されなかったのかを発見するのに使えます。今回のツールは、Flash Builder 4 Premium のプラグインとして提供されています。ダウンロードページはこちらです。 (ActionScript Code Coverage Plug-in for Flash Builder@Labs Download)
上のリンクから ZIP ファイルをダウンロードしたら、
- ZIP ファイルを展開して、Flash Builder のインストールディレクトリにある plugins フォルダ内にコピー
- Flash Builder を起動して、「ウインドウ」 → 「パースペクティブ」 → 「その他」と選ぶ
- パネル内の coverage パースペクティブを選択
の手順で、準備は完了です。
テストを実行するには、以下の作業を行います。
- コードカバレッジパースペクティブを表示
- 下のパネルの右上にあるツールバーから Start ボタン (緑のやつ) をクリック
- 状態が listening になるのを確認
- デバッグプレーヤーでテストを行う
- テストが終了したら Stop ボタン (赤い四角) をクリック
- 状態が stopped になったのを確認
レポートの生成は、ツールバーの Generate Report ボタン (右から 2 番目) をクリックします。レポートが生成されると Package ビューのパネルが開きます。
Package ビューから Class ビューを開くことができます。Class ビューからは Method ビューと Source ビューを開けます。クラスごとのコードカバー率や、呼び出されなかったメソッド、コードの実行回数などが分かります。
ツールバーには、レポートの保存と再読み込みのボタンもあります。
詳細は、英文ですが、ドキュメントをご覧ください。 (ActionScript Code Coverage:Using@Labs)
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