昨日 Apple が iOS の開発者規約を変更したことにより、Flash CS5 Professional に同梱されている Packager for iPhone による開発が可能になったようです。Flash CS5 で開発したアプリの審査も、再び許可されるようにななりました。 (少なくとも今のところ)
4 月には、一旦サードパーティー製開発ツールの使用が禁止とされました。それにより、Packager for iPhone の開発も、Flash Pro 11.0.1 アップデートでの iPad 対応を最後に中断されていました。しかし、昨日の発表を受けて、アドビから Packager for iPhone の開発を再開するとのコメントが出されています (Great News for Developers)。もしかすると、10 月の MAX あたりで何かアナウンスがあるかも?ですね。
一方、ブラウザ内の Flash コンテンツ再生に関しては、従来通り禁止されたままです。
(9/11 追記) 分かりにくい書き方をしてしまったので補足です。現在発売中の Flash CS5 Professional を使って、iPad や iOS4 で動作するアプリを開発し、iTune Store の審査に出すことが可能です。CS5 の無い環境でも、Adobe Labs に公開されている Package for iPhone を使って ipa にパッケージすれば、ちょっと面倒ではありますが、iOS 向けアプリが開発できます。(ただし、AIR 2.0.2 SDK を使う構成にする必要があります)