Adobe のセキュリティー広報から、Flash Player, Adobe Reader, Acrobat に関する脆弱性についての情報が公開されました。(Security Advisory for Flash Player, Adobe Reader and Acrobat)
この脆弱性により、クラッシュや攻撃者がシステムのコントロールをできる可能性もあるとのことで、既に攻撃例も見つかっています。
Flash Player に関しては、影響を受けるのは Flash Player 10.0.45.2, 9.0.262 を含め 10.0.x と 9.0.x 全てのバージョンです。Windows 版、Macintosh 版、そして Linux と Solaris 版の全てが対象になります。
現在 Adobe Labs に公開中の Flash Player 10.1 RC7 では、この脆弱性は無い "らしい" ということです。
Adobe Reader と Acrobat については、バージョン 9 のみの問題で、バージョン 8 は大丈夫だそうです。
修正版の公開は決まり次第公開予定になっています。
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