Flash Catalyst ベータ 2 が Adobe Labs に公開されました。(Flash Catalyst@Labs) ベータ 2 では機能も増えて、ようやくツールとしての形が見えてきましたので、この機会に是非お試しください。
下は、ベータ版のダウンロードと、製品紹介ビデオ (6 分) への URL です。
インストール時の主な注意としては、
- 以前のバージョンをインストールしている場合は、以前のバージョンをアンインストールしてから beta 2 をインストール
- Mac 10.6.1 で 10.0.32.18 のデバッグプレーヤをインストールするには、Catalyst のインストールディレクトリ内の Flash Player インストーラを後で実行
- Windows では、Flash Catalyst をダブルバイトを含むパスにインストールすると起動しない
があります。
それから、ベータ 1 のプロジェクトをベータ 2 で開くことはできません。ベータ 2 で作成したプロジェクトはベータ 2 専用になりますのでご注意ください。
サポートされる環境の目安は、
- Windows XP SP2 以降, Windows Vista SP1 (32-bit)
- Mac OS X v10.5.7 以降
- 2GHz 以上の Intel プロセッサ
- 1GB 以上の RAM (2GB 推奨)
- 1GB 以上のディスク領域
です。
ベータ 2 から追加された主な新機能は、
- パフォーマンスの大幅な改善
- ユーザーインターフェースの見直し
- ビデオのインポート機能と再生用コンポーネントの提供
- インタラクションに対するサウンドエフェクトの追加
- コンポーネントへの変換対象の追加 (スライダー、ラジオボタン、スクロールパネルなど)
- インタラクションの追加 (指定された URL を開く、ビデオ再生)
- AIR への書き出し機能
- モーションに対するイージング設定
- フィルター機能 (ドロップシャドー、グロー、ブラーなど)
- ブレンド機能
- SWF を特定のフレームから再生する機能
- フォントを埋め込んでパブリッシュ
その他、詳しくはリリースノートをご覧ください。
出荷は 2010 年前半を予定とのことです。
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