Flash Player 10.0.22.87 と Adobe AIR 1.5.1 公開

Flash Player 10.0.22.87 と AIR 1.5.1 がリリースされました。どちらもクリティカルなセキュリティ上の問題に対応するためのアップデートですので、できるだけ早く適用することをお勧めします。(http://get.adobe.com/jp/flashplayer, http://get.adobe.com/jp/air)

Flash Player 10.0.22 については、英文ですが Flash Player update available to address security vulnerabilities に対応されたセキュリティ問題の詳細が記述されています。(バッファのオーバーフローや入力検査時の問題等) ちなみに上記リンクの最後に Flash CS4 や CS3 用のデバッグプレーヤをダウンロードするためのリンクも書かれています。

その他のバグフィックスや機知の問題点についてはリリースノートをご覧ください。(Flash Player 10 Release Notes - pdf:2.1MB) 日本語で 「Flash Player 10.0.22.87 の修正点と改良点」 と書かれた箇所に 20 点ほど記述があります。あと、10.0.22.87 から Solaris サポートが追加されています。

AIR 1.5.1 は Flash Player 10.0.22 の搭載とバグフィックスが主要な変更点ですが、2 件だけ追加機能があります。

  • InvokeEvent.reason イベントにより、アプリケーションがユーザによって起動されたか、ログイン時に自動的に起動されたかを知ることができる
  • Capabilities.cpuArchitecture 属性から、コンピュータのプロセッサアーキテクチャ (「PowerPC」や「x86」などの文字列になる) を取得できる

これらの新しい機能を使用する場合は、アプリケーション記述子の名前空間の宣言を xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.5.1" に更新します。

AIR 1.5.1 のリリースノートは以下の 2 つが公開されていますのでご覧ください。

開発者向け:http://www.adobe.com/support/documentation/jp/air/1_5_1/releasenotes_developers.html

ユーザ向け:http://www.adobe.com/support/documentation/jp/air/1_5_1/releasenotes_users.html

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