Flash Player 10 のデバッグプレーヤのダウンロードできるページ (Archived Flash Players) とアンインストーラのダウンロードできるページ (How to uninstall the Adobe Flash Player plug-in and ActiveX control) をご紹介しておきます。それから、英語版 Flash CS4 に早速アップデータが公開されています。(Adobe Flash Player 10 Update for Flash CS4 Professional) 英語版をお使いの方はアップデートをお勧めということで。
ところで、気づいた方も多いと思いますが、今回からプレーヤのバージョンの付け方 (現行は 10.0.12.36) が変更されています。4 つの数字からなる点は同じですが、それぞれの意味が、1 つ目がメジャー、2 つ目がマイナー、3 つめがバグフィックス、4 つめがビルド番号になっています。
3 つめのバグフィックス番号は、一桁目には、開発チーム内用は 0、ベータ版は 1、RC 版とリリース版は 2、が使われます。今回リリースされたのは 10.0.12.36 ですから、一桁目はちゃんと 2 になっていますね。このバグフィックス番号は、リリースごとに 10 ずつ足されることになっています。例えば、Flash CS4 と一緒に付いてくるプレーヤのバージョンは 10.0.2 ですが、クリックジャッキングに対応した次のリリースである現在のバージョンは 10.0.12 です。
2 つめのマイナーの数値は、機能が追加されると 1 つずつ足されます。が、バグフィックスのみの新リリースの時には変わりません。仮に、今後リリースされるバージョンが 10.0.22.xx, 10.1.32.xx だったとしたら、10.0.22 はバグフィックスのみのリリース、10.1.32 は機能追加も行われたリリース、であることになります。
3 つめの数値はリリース毎常に大きくなるため、プレーヤのバージョンチェックは、今までどおり 1 つめと 3 つめの数値のみでも可能です。
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