Flex Ant tasks と Flex Compiler Shell

Adobe Labs に2つ新しく Flex 関連の公開がありました。

Flex Ant tasks

Flex Ant tasks は Ant プロジェクトとして Flex アプリケーションをビルドするためのタスクを提供します。提供されるタスクは以下の3つです。

  • mxmlc: コマンドラインのアプリケーションコンパイラーを起動します。Flex アプリケーションやモジュール、SWF を生成する際に使用します
  • compc: コマンドラインのコンポーネントコンパイラーを起動します。SWC や RSL を生成する際に使用します
  • html-wrapper: Flex アプリケーションをラップする HTML ファイルを生成するのに使用します

詳細は Labs の wiki をご覧ください。(Flex Ant tasks@Labs) ダウンロードは以下のリンクからどうぞ。 (ZIP ファイル, 112KB)

Flex Compiler Shell

Flex Compiler Shell (fcsh) は Flex アプリケーション等をコンパイルするためのシェルです。

コマンドラインで mxmlc や compc を使うのと同じような機能ですが、fcsh のほうがコンパイルに必要なリソースをメモリ上に保持し続けること等から実行は早くなるようです。つまり起動し続けて使う形が想定されているということですね。Flex Builder では既にこの形の最適化が採用されています。

こちらも詳細は wiki をご覧ください。(Flex Compiler Shell@Labs) ダウンロードはこちらです。(ZIP ファイル, 72KB)

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