フルスクリーンモードの記事にセキュリティに関する情報が追加されましたのでご紹介です。
ユーザ側で mms.cfg というファイルを使って、明示的にフルスクリーンモードの使用を禁止することができます。前回の記事に書いたように、そもそもフルスクリーンモードにはユーザが明示的にマウス等で選択しない限り移行しないのですが、この設定をすれば間違ってフルスクリーンにしちゃうということも防げます。やっぱりフルスクリーンで見たいと思ったときは面倒になりますが。
具体的には mms.cfg ファイルに FullScreenDisable=1 という行を追加します。
mms.cfg は UTF-8 のテキストファイルで、"名前=値"のペアが一行ずつ記述されます。Flash Player 9 用の mms.cfg ファイルの場所は以下のとおりです。
- Windows 2000 C:\WINNT\System32\Macromed\Flash
- Windows XP C:\WINDOWS\System32\Macromed\Flash
- Windows 98, or ME C:\Windows\System\Macromed\Flash
- Macintosh \Application Support\Macromedia
フルスクリーンモードの例がリンクされているページも追加されました。(Full-Screen Mode:Demos@lab)
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